情報学研究科 学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー(学位授与基準含む))

京都大学情報学研究科は、「広い意味での情報学」を発展させる研究者、ならびに質の高い専門的職業人を養成し、知識基盤社会のさまざまな課題を解決するリーダーとなる視野の広い優れた人材の育成を目指しています。このような目的のために、所定の単位を取得したものに対し、研究公正の重要性の理解を前提に、次の学位基準にもとづいて「情報学」に係る学位の審査を行っています。

(修士学位)提出された修士学位論文が、情報学及びその関連分野における新たな成果を含むか、あるいは、情報学及びその関連分野において広い視野に立った学術的内容を含んでいると判断されること。また論文が論理的に明確に記述され、関連事項についての十分な学識を有すると判断されること。

(博士学位)提出された博士学位論文が、情報学及びその関連分野における新たな成果とそれを包括する体系を含むか、情報学及びその関連分野における高度な学術を含んで、当該の研究分野の今後の発展に大きく寄与する内容を含むか、あるいは、情報学及びその関連分野において請求者が自立して研究活動等を行い得ると認められる学術的内容を含んでいると判断されること。また論文が論理的に明確に記述され、関連事項についての高い学識を有すると判断されること。

なお、研究科の参画する各種学位プログラム・教育プログラムについては、 博士(情報学)の学位基準を満たした上で当該博士学位プログラムの定める基準を満たす場合には、その旨を学位記に付記することを認めています。また、情報学についての十分な学識を有する上に当該博士学位プログラムの学位基準を満たす場合には、 博士(総合学術)の審査も行っています。 さらに各種教育プログラム の定めに従い、修了認定証の授与も行います。

http://www.i.kyoto-u.ac.jp/introduction/admission.html#diploma_policy​

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