入学者選抜における合理的配慮について

 本学では、障害等のある方を対象に入学者選抜における合理的配慮の提供を行っています。

 受験上の配慮を希望される場合は、事前の申請が必要です。一般選抜および特色入試については、各募集要項を確認してください。編入学や大学院入試等、その他の入試については、志望する学部および研究科等の教務担当掛までお問い合わせください。
学生支援窓口のご案内「各学部・研究科、教養・共通教育の窓口」

入学者選抜における合理的配慮事項の主な例

 以下は、入学者選抜における合理的配慮事項の主な例を示しています。実際に提供される合理的配慮の内容は、配慮を希望する志願者の個々の状態等、および入学試験の状況や大学内の設備環境等を考慮したうえで、個別具体的に決定されます。

入学者選抜における合理的配慮事項の主な例

出題や解答方法、試験時間に関する配慮事項

  • 点字による出題および解答
  • 拡大問題冊子や拡大解答冊子の準備
  • 試験時間の延長

試験会場や座席に関する配慮事項

  • 試験会場への自動車での入構許可
  • 要望に応じた試験室の設定
    (例)
    • 1階またはエレベーターが利用可能な試験室の設定
    • 障害者用トイレ(バリアフリートイレ)に近い試験室の設定
  • 別室の設定
  • 座席の指定
    (例)
    • 座席を試験室出入口に近いところに指定
    • 座席を直射日光の当たらないところに指定

持参して使用するものに関する配慮事項

  • 車椅子の使用
  • 杖の持参使用
  • 特製机・椅子の持参使用
  • 補聴器または人工内耳の装用
  • 拡大鏡等の持参使用
  • 吸入器、酸素ボンベ等の持参使用

その他の配慮事項

  • 試験室入口までの付添者の同伴
  • 注意事項等の文書による伝達
  • 試験時間中の服薬

関連リンク

学生総合支援機構 障害学生支援部門(DRC)