第3回 令和2年6月9日(火曜日)開催

議事

  1. 国立大学法人京都大学特定有期雇用教職員就業規則の一部改正について
  2. 京都大学教員の任期に関する規程の一部改正について
  3. 京都大学における安全保障輸出管理に関する規程の全部改正について
  4. 令和元事業年度決算について
  5. 令和3年度概算要求(組織・事業・設備・施設)について
  6. 令和2年度全学経費使用計画(第1回)について
  7. 民間等共同研究における間接経費の見直しについて(京都大学民間等共同研究取扱規程等の一部改正含む)
  8. iPSアカデミアジャパン株式会社への出資について
  9. 新型コロナウイルス感染症に関連する研究開発等に対する産官学連携ポリシーについて
  10. その他

議事録

出席者: 山極総長
阿曽沼、稲葉、川添、北野、佐藤、平井、湊、大嶋、河野、潮見、徳賀、野田、宇佐美、楠見、山本、江上、平島、岩井、加藤、村上、小島、石原、重田、河原、垣塚、寶、勝見、建林、戸田、辻井、岡村、小柳、岸本、塩谷、橋本、青木、西山、熊谷、川端、湯本、速水、山中、宮本、河合、宮川、吉﨑、喜多、引原、室田、森、伊藤(以上各構成員)
欠席者: 渡邊、有賀(以上各構成員)
  • 前回議事録の確認
    令和2年5月12日(火曜日)開催分の議事録(案)について、確認のうえ、原案どおり承認された。

議事

  1. 国立大学法人京都大学特定有期雇用教職員就業規則の一部改正について
    年俸制特定教員について、定年年齢の適用を除外する特例措置の対象となる部局にオープンイノベーション機構を追加するとともに、特例措置を適用した場合の雇用年齢上限について、大学が特に認めた場合を除き、満70歳とするため、所要の改正を行う旨説明があり、協議の結果、了承された。
  2. 京都大学教員の任期に関する規程の一部改正について
    任期制を適用する教員のうち、部局の定めるところにより、育児休業等の期間について、当該教員の任期の期間に算入しないことができる者に、京都大学教員の任期に関する規程別表第3に掲げる職のうち、大学が特に認めた計画によるものに雇用される教員を加えるため、所要の改正を行う旨説明があり、協議の結果、了承された。
  3. 京都大学における安全保障輸出管理に関する規程の全部改正について
    以下の理由により、所要の改正を行う旨説明があり、協議の結果、了承された。
    1. 「安全保障貿易に係る機微技術管理ガイダンス(大学・研究機関用)」で推奨されている事前確認シートを導入するため
    2. 副統括責任者を廃止し、本部の安全保障輸出管理の業務を掌理する管理責任者を新設するため
    3. 安全保障輸出管理の部局担当者を、文系を含む全部局に置くため
    4. 監査責任者、監査実施者を新設するため
    5. その他規程の精緻化と整理を行うため
  4. 令和元事業年度決算について
    令和元事業年度の財務諸表について説明があり、協議の結果、了承された。
  5. 令和3年度概算要求(組織・事業・設備・施設)について
    令和3年度概算要求について、施設整備委員会、企画委員会及び財務委員会における審議結果等を踏まえて取りまとめられた要求事項の説明があり、協議の結果、了承された。
  6. 令和2年度全学経費使用計画(第1回)について
    全学経費使用計画(第1回)について説明があり、協議の結果、了承された。
  7. 民間等共同研究における間接経費の見直しについて(京都大学民間等共同研究取扱規程等の一部改正含む)
    民間等共同研究における間接経費の見直しについて説明があり、協議の結果、了承された。
    併せて、上記の見直しに伴い、以下の規程について所要の改正を行う旨説明があり、協議の結果、了承された。
    1. 京都大学受託研究取扱規程
    2. 京都大学民間等共同研究取扱規程
  8. iPSアカデミアジャパン株式会社への出資について
    本学の知的財産の技術移転機能の強化・効率化を図るため、iPSアカデミアジャパン株式会社の経営・事業上の意思決定に対し、十分なガバナンスを確保できるよう、同社への出資を行うことについて説明があり、協議の結果、了承された。
  9. 新型コロナウイルス感染症に関連する研究開発等に対する産官学連携ポリシーにについて
    京都大学産官学連携ポリシーの暫定的な特別措置として、新型コロナウイルス感染症に関連する研究開発等に対する産官学連携ポリシーを策定することについて説明があり、協議の結果、了承された。

報告

  1. 全学機能組織の中間フォローアップの実施について
    第4期中期目標・中期計画期間における全学機能組織の方向性策定に向けた中間フォローアップを実施する旨報告があった。
  2. 令和2年度補正予算の概要について
    令和2年度補正予算の概要について報告があった。
  3. 令和元年度監事監査報告について
    令和元年度監事監査結果の概要について報告があった。
  4. 令和2年度監事監査計画について
    令和2年度監事監査計画について報告があった。
  5. 令和2年度科学研究費助成事業の交付内定状況について
    令和2年度科学研究費助成事業の交付内定状況について報告があった。
  6. 教育研究活動データベースの更新について
    令和2年度における教育研究活動データベースの更新スケジュールについて報告があり、各部局における更新入力に係る協力依頼があった。
  7. 創発的研究支援事業の公募について
    令和2年6月1日より、創発的研究支援事業の公募が開始されたことについて報告があり、各部局等における周知依頼があった。
  8. 令和元年度全学経費実績報告について
    令和元年度全学経費実績について報告があった。
  9. 大学間学術交流協定の締結について
    大学間学術交流協定の締結について報告があった。
  10. その他
    • 令和2年9月23日(水曜日)に予定されていた京都大学東京フォーラムについて、今年度は中止とする旨報告があった。
    • 新型コロナウイルスへの対応について報告があった。