監事ノート(13)(2011年4月12日)

監事ノート(13)(2011年4月12日)

 平成23年度がスタートいたしました。今年度は第二期中期計画の2年目であり、年度計画において多くの計画を実行に移していく年となっています。

 事務本部組織も4月より改組され、新しい体制で中期計画を実行されていくことになります。新しい体制が一日も早く実効あるものとして整えられ、所期の目標を実現されるよう期待いたしております。

 今年度の監事監査は、第二期中期計画の実行の年であること、新体制の定着の年であることを念頭において大学の業務の遂行状況を監査していきたいと考えております。今回は平成23年度の監事監査計画を報告いたします。

 今年度の監査の視点としては「大学の価値の維持」および「大学価値の向上」、「本部と部局の連携」としています。特に臨時監査において「本部と部局の連携」を重視し、本年度末の年間を通じた監事意見において具体的な提言ができるように努めたいと考えております。

 また臨時監査は次の3テーマとし、関係する本部および部局の実情を把握できるような監査に努め、大学の実態に沿うような監事意見を述べることができるよう注力し、大学価値の向上に資するよう努めていきたいと考えています。

  1. 自学自習の支援体制の強化に向けた取組および学習支援・生活支援のための相談・助言体制の拡充に向けた取組
  2. 研究環境整備に対する取組
  3. 災害、事故、不祥事等に関する危機管理体制の整備に対する取組

 本年度も引き続きご支援、ご協力をお願いいたします。

平井 紀夫
畑  守人