監事ノート(8)(2010年4月21日)

監事ノート(8)(2010年4月21日)

 京都大学第2期中期計画の初年度がスタートいたしました。平成21年度監事監査計画に沿って臨時監査を実施し、現在定期監査を実施しております。今回の監事ノートでは、平成21年度臨時監査2テーマと平成22年度監事監査計画を報告いたします。

  1. 臨時監査について
    臨時監査として実施した監査テーマは次の通りです。
    (1)情報セキュリティに対する取組
    (2)環境に関する諸課題に対する取組
    それぞれのテーマについて監査の内容と監事意見を述べています。
  2. 平成22年度監事監査計画
    次に平成22年度監事監査計画について報告いたします。
    定期監査は、業務監査と会計監査を実施いたします。
    臨時監査は、テーマを「大学価値の維持(コンプライアンス)と大学価値の向上」とし、ステークホルダー・マネジメント、マネジメントサイクル、大学の社会的責任マネジメントの視点に留意しつつ、次の3項目について監査を実施する予定です。なお、今年度は監査テーマに関する実地監査を充実し、より実態に基づく監事意見が提言できるよう努めます。
    (1)病院の効率的な経営と運営体制の整備
    (2)学生海外派遣制度の充実および留学生受け入れ体制の強化
    (3)労働安全衛生管理

今年度も引き続き本部部門および部局のご協力をお願いいたします。