第11回 令和5年3月28日(火曜日)開催

議事

  1. 執行部等の体制について
  2. 総長選考・監察会議学内委員について
  3. 京都大学犬山キャンパス運営協議会規程の一部改正について
  4. 京都大学の講座、学科目、研究部門等に関する規程の一部改正について
  5. 京都大学教員の任期に関する規程の一部改正について
  6. 国立大学法人京都大学教職員の勤務時間、休暇等に関する規程及び国立大学法人京都大学有期雇用教職員就業規則の一部改正について
  7. 国立大学法人京都大学特定有期雇用教職員就業規則の一部改正について
  8. 京都大学通則の一部改正について
  9. 京都大学学位規程の一部改正について
  10. 京都大学助成団体助成金取扱規程の制定及び京都大学寄附金取扱規程の一部改正について
  11. 京都大学利益相反マネジメント規程の一部改正について
  12. 国立大学法人京都大学旅費規程の一部改正について
  13. 令和5年度における教育研究組織(機構等を含む)の設置・改廃等について
  14. 令和5年度予算(案)について
  15. 京都大学名誉教授の称号授与について
  16. 新型コロナウイルス感染症への対応のための国立大学法人京都大学教育研究評議会の運営に関する申し合わせの廃止及び教育研究評議会の運営についての一部改正について

議事録

出席者: 湊総長
稲垣、岩井、北村、串田、澤田、時任、野崎、引原、平島、村上、木津、出口、磯貝、楠見、高山、塩見、唐渡、酒井、依田、諸富、神事、國府、高橋(淑)、田中、伊佐、宮本、石濱、椹木、杉野目、岸田、澤山、秋津、北島、浅野、齋木、宮下、平藤、今谷、竹田、山越、河原、太田、福澤、上村、積山、池田、勝見、宇佐美、待鳥、澤邉、青山、稲葉、森井、山本、中北、西山、小野、中島、三重野、髙橋(淳)、朝倉、中野、岡部、中村、宮川、永盛(以上各構成員)、生田、佐藤(昌)(以上代理出席者)
欠席者: 佐藤(卓)、髙橋(良)、竹本、竹島(以上各構成員)
オブザーバー: 山口監事、西村監事
  • 前回議事録の確認
     令和5年2月22日(水曜日)開催の令和4年度第10回教育研究評議会の議事録(案)について、確認のうえ、原案どおり承認された。

議事

  1. 執行部等の体制について
    1. 令和5年3月31日付けで退任予定の理事3名および令和5年4月1日付けで就任予定の次期理事候補者3名について説明があり、意見を聴取した。
    2. 令和5年3月31日付けで現国際高等教育院長が任期満了となるため、令和5年4月1日付けで指名予定の国際高等教育院長について説明があり、審議の結果、了承された。
    3. 令和5年3月31日付けで現総合生存学館長が任期満了となるため、令和5年4月1日付けで指名予定の総合生存学館長について説明があり、審議の結果、了承された。
  2. 総長選考・監察会議学内委員について
    令和5年3月31日付けで任期満了となる総長選考・監察会議学内委員の後任について、推薦結果を報告し選出する旨説明があり、審議の結果、了承された。
  3. 京都大学犬山キャンパス運営協議会規程の一部改正について
    犬山キャンパス運営協議会の委員に関し、代理出席に係る規定を定めるため、所要の改正を行う旨説明があり、審議の結果、了承された。
  4. 京都大学の講座、学科目、研究部門等に関する規程の一部改正について
    京都大学の講座、学科目、研究部門等に関する規程について、所要の改正を行う旨説明があり、審議の結果、了承された。
    1. 人間・環境学研究科共生人間学専攻、共生文明学専攻及び相関環境学専攻を廃止し、新たに人間・環境学専攻を設置するとともに、同専攻に置く講座に関し必要な事項を定めるため
    2. 情報学研究科知能情報学専攻、社会情報学専攻、先端数理科学専攻、数理工学専攻、システム科学専攻及び通信情報システム専攻を廃止し、新たに情報学専攻を設置するとともに、同専攻に置く講座に関し必要な事項を定めるため
  5. 京都大学教員の任期に関する規程の一部改正について
    京都大学教員の任期に関する規程について、所要の改正を行う旨説明があり、審議の結果、了承された。
    1. エネルギー理工学研究所において、別表第1の規定により任期を定めて雇用する教員の任期に関して見直しが行われたことに伴い、任期に係る規定を改めるため
    2. 大学院情報学研究科を一専攻に改組することに伴い、別表第2に規定する任期付教員を配置する部門の名称変更を行うため
  6. 国立大学法人京都大学教職員の勤務時間、休暇等に関する規程及び国立大学法人京都大学有期雇用教職員就業規則の一部改正について
    医学部附属病院総合周産期母子医療センターに勤務する教員及び医員のうち、医学部附属病院長が指定する者に交代制勤務を導入し、必要な事項を定めるため、以下の就業規則を一部改正することについて説明があり、審議の結果、了承された。
    1. 国立大学法人京都大学教職員の勤務時間、休暇等に関する規程
    2. .国立大学法人京都大学有期雇用教職員就業規則
  7. 国立大学法人京都大学特定有期雇用教職員就業規則の一部改正について
    国立大学法人京都大学特定有期雇用教職員就業規則について、所要の改正を行う旨説明があり、審議の結果、了承された。
    1. iPS細胞研究プログラムについて、再生医療実現拠点ネットワークプログラムが令和4年度末で終了し、後継事業として令和5年度から再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラムが開始されることに伴い、プログラム名に係る規定を変更するため
    2. 全学機能組織のうち、学術研究展開センターに所属する年俸制特定教員について、定年年齢の適用を除外するため
  8. 京都大学通則の一部改正について
    京都大学通則について、以下所要の改正を行う旨説明があり、審議の結果、了承された。
    1. 学校教育法及び学校教育法施行規則の改正に伴い、科目等履修生として大学で一定の単位を修得した高等学校の生徒等の大学入学資格を有さない者について、本学への入学後に修業年限への通算を行うことを可能とするため
    2. 薬学部におけるPharm-Dコースに関し必要な事項を定めるため
    3. 大学院設置基準及び専門職大学院設置基準の改正に伴い、履修証明プログラム履修者への単位授与等に関し必要な事項を改めるため
    4. その他規定を整備するため
  9. 京都大学学位規程の一部改正について
    総合生存学館会議が廃止されることに伴い、所要の改正を行う旨説明があり、審議の結果、了承された。
  10. 京都大学助成団体助成金取扱規程の制定及び京都大学寄附金取扱規程の一部改正について
    財団等の助成団体から受け入れる助成金の取扱いに関し、必要な事項を定めるため、京都大学助成団体助成金取扱規程を制定する旨説明があり、審議の結果、了承された。併せて、寄附金の受入れ等のうち、助成団体からの助成金に係る受入れ等に関し、京都大学助成団体助成金取扱規程において定めることとするため、所要の改正を行う旨説明があり、審議の結果、了承された。
  11. 京都大学利益相反マネジメント規程の一部改正について
    利益相反マネジメント委員会の委員のうち、医学部附属病院長が指名する者に係る規定を改めるため、所要の改正を行う旨説明があり、審議の結果、了承された。
  12. 国立大学法人京都大学旅費規程の一部改正について
    旅行業者への業務委託(出張旅費システムの導入)とEX予約専用ICカード(EX ICカード)の利用等を目的とした出張・旅費制度の改正を行うことに伴い必要な事項を定めるため、所要の改正を行う旨説明があり、審議の結果、了承された。
  13. 令和5年度における教育研究組織(機構等を含む)の設置・改廃等について
    令和5年度における教育研究組織(機構等を含む)の設置・改廃等に係る以下の事項について、企画委員会における審議結果の説明があり、審議の結果、了承された。
    1. 防災研究所
    2. 生命科学研究科
  14. 令和5年度予算(案)について
    令和5年度予算(案)について説明があり、審議の結果、了承された。
  15. 京都大学名誉教授の称号授与について
    関係部局から内申のあった令和5年3月31日限り退職となる教授等の「京都大学名誉教授の称号授与」について説明があり、審議の結果、了承された。
  16. 新型コロナウイルス感染症への対応のための国立大学法人京都大学教育研究評議会の運営に関する申し合わせの廃止及び教育研究評議会の運営についての一部改正について
    教育研究評議会のオンライン出席に関して、新型コロナウイルス感染症への対応のための国立大学法人京都大学教育研究評議会の運営に関する申し合わせを廃止することについて説明があり、審議の結果、了承された。併せて、同申し合わせの廃止に伴い、教育研究評議会の運営について必要な事項を定めるため、所要の改正を行う旨説明があり、審議の結果、了承された。

報告

  1. 副学長等の任命について 
    令和5年4月1日付けで任命する副学長、副理事、理事補、戦略調整会議委員、並びに指名する機構長について報告があった。
  2. 教員の懲戒処分について
    令和5年2月27日付けで人間健康科学系長から審査申立てのあった准教授の懲戒処分について、審査対象者から退職の申出があったため、国立大学法人京都大学教職員懲戒規程第14条の4の規定に基づき、総長が懲戒審査特別委員会を設置し、審査のうえ、懲戒処分を行った旨、報告があった。
  3. 学生の懲戒処分について
    令和5年2月22日(水曜日)の学生懲戒委員会において、本学通則に定める「学生の本分を守らない者」として、学部学生1名に対し放学処分を決定したことについて報告があった。
  4. 国際卓越研究大学の申請について
    国際卓越研究大学の申請について、現在の進捗状況の報告があった。