4.契約内容変更に関する手続き(学研災および付帯賠責)

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休学や退学、転学部(転研究科)などの事項が生じた場合は、学研災および付帯賠責の契約内容を変更する必要があるため、厚生掛の窓口へ申し出てください。

休学

学生(被保険者)が保険期間中に通算して1年(365 日)以上の間休学した場合は、休学期間が終了し、復学後、休学の期間に係る保険料を返還します(1年未満の端日数は切捨て)。なお、休学期間中の事故について保険請求等を行った時は返還対象となりません。

  • 通算して1年(365 日)以上とは、継続的または断続的(例えば6ヶ月+ 6ヶ月など)に休学期間が1年(365日)以上ある場合を指します。ただし、複数の保険期間をまたぐ休学は合算できません。

返還保険料

「既収保険料」-「保険期間から通算休学期間を差し引いた期間に対応する適用保険料」=「返還保険料」

【例】 文学部に所属する日本人学生が、1年間休学した場合
「既収保険料(4,660円)」-「保険期間から通算休学期間を差し引いた期間に対応する適用保険料(3,620円)」=「返還保険料(1,040円)」
  文学部に所属する外国人留学生が、1年間休学した場合
「既収保険料(3,300円)」-「保険期間から通算休学期間を差し引いた期間に対応する適用保険料(2,600円)」=「返還保険料(700円)」

退学

退学の場合は、次の算式によって算出した額を本協会より返還します。ただし、学年度の中途において退学した場合には、当該学年度に係る差額保険料については、返還は行いません。(退学による返還は、残りの保険期間が1年(365 日)以上ある場合に限ります。)

返還保険料

「既収保険料」-「既経過学年度の期間に対応する適用保険料」=「返還保険料」

【例】 工学部に所属する日本人学生が、2回生終了時点で退学した場合
「既収保険料(4,660円)」-「既経過学年度の期間に対応する適用保険料(2,430円)」=「返還保険料(2,230円)」
  工学部に所属する外国人留学生が、2回生終了時点で退学した場合
「既収保険料(3,300円)」-「既経過学年度の期間に対応する適用保険料(1,750円)」=「返還保険料(1,550円)」

転学部等

所属学部や研究科、学生番号、氏名などに変更が生じた場合、登録情報を変更する必要があります。