京都大学メールマガジン Vol.90

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          京都大学メールマガジン vol.90
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┌───┐ 京都大学メールマガジンでは、毎号、大学のトピックス、
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└───┘ ★メルマガ限定コラム【京大の「実は!」】もお楽しみください!

[2014年1月31日号 目次] ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

■1. トピックス
■2. 総長からのメッセージ【総長 松本紘】
■3. ニュース
■4. イベント情報
■5. 京大の「実は!」(Vol.14 京都大学の「大学文書館の実は!」)
■6. 研究情報
★☆ 広報コラム
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 ■1.トピックス 
  京都大学、大阪大学および神戸大学における相互の協力に関する協定を締結
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 京都大学(松本紘 総長)、大阪大学(平野俊夫 総長)および神戸大学(福田秀樹 学長)は、教育、学術研究、社会への貢献を狙いとして、積極的かつ効果的な相互間での協力関係を構築することで合意し、2013年12月21日付けで「相互の協力に関する協定書」を締結しました。

 詳しい内容はこちらをご覧ください。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2013_1/131221_2.htm

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 ■2.総長からのメッセージ
 【総長 松本紘】
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 新春を迎えて

 皆様、あけましておめでとうございます。
 本年の干支は甲午(きのえ・うま)です。甲は兜や鎧を意味し、殻を脱ぎ新たな芽が出始める年であり、午は「陰が陽を冒して上昇する象」であり、甲の新しい変化に抵抗する勢力も内外から突き上げるとあります。したがって本年は内外多事多難であっても着実に改革を重ね、信念を持って進めば大きく躍進する年です。
 私の総長任期も残り9か月となりました。今日までこの重責を担ってこられましたのも、皆さま方のさまざまなご支援によるものと深く感謝申し上げます。過去5年余を振り返るとともに、残りの任期中に目指すところを書き、伝統を基礎とし、革新と創造の魅力・活力・実力ある京都大学の実現に向けてやり抜きたいと思います。

 ここで、これまでの取り組みの概要とその成果、そして残りの任期において引き続き取り組みたいことを以下にご報告します。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/issue/mm/backnumber/2013/documents/01.pdf

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 ■3.ニュース
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 京都大学の最新のニュースを紹介します。

 ○斎藤通紀 医学研究科教授が日本学士院学術奨励賞を受賞
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 このたび、斎藤通紀 医学研究科教授が日本学士院学術奨励賞を受賞することになりました。
 同賞は、優れた研究成果をあげ、今後の活躍が特に期待される若手研究者に対して与えられるもので、日本学術振興会賞を受賞した研究者の中から6名以内が選ばれるものです。
 授賞式は平成26年2月に日本学士院で行われる予定です。

 詳しくはこちらをご覧ください。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2013_1/140114_1.htm

 ▼その他のニュースはこちらからご覧いただけます。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja?type=monthly&;news=on

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 ■4.イベント情報
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 京都大学では、様々なジャンルのイベントを多数実施しています。

 ○京都大学総合博物館 特別展「赤十字150年展-戦場の「いのち」に寄り添う-」(開催中~3月30日(日曜日))
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 京都大学総合博物館では、3月30日(日曜日)まで、特別展「赤十字150年展-戦場の「いのち」に寄り添う-」を開催しています。
 1863年、「戦場で傷ついた人を敵味方の区別なく救う」ため、赤十字の最初の機関として赤十字国際委員会(ICRC)が誕生しました。翌年の1864年には、戦場で負傷したり、病気になった兵士の保護と支援を謳う国際的な取り決め「ジュネーブ条約」が採択されました。第二次世界大戦後には民間人の保護も加えた四つの条約に発展し、現在、世界で唯一、全ての国が加入している条約となっています。
 赤十字150年展では、ICRCが長年寄り添ってきたこれらの人々に焦点を当て、150年の軌跡を年代ごとに年表・写真58点で振り返ります。また、紛争地で行われているICRCの活動内容を臨場感のある展示方法で紹介します。今なお続く戦地での悲しい現実だけでなく、人々の生きる力や強さ、希望を知ってもらい、彼らがより人間らしい生活を送れるようになるために私たちひとりひとりができることを考えてもらうきっかけになればと願います。

 詳しい内容はこちらをご覧ください。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2013_1/140330_1.htm

 ○ワークショップ「災害を観る 9」(2月19日(水曜日)、20日(木曜日)開催)
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 災害対応、さらにはその後の復旧・復興の効率化を図るために情報処理技術は重要な役割を果たしています。本シンポジウムは「災害の可視化」を共通キーワードに、安全・安心分野における情報処理技術に関わる最新の成果の発表を行い、危機管理に関わる多様なステークホルダーと安全・安心に関わる知見・技術を共有することを目的として、2年に1回開催してきました。
 第9回目となる今回は「災害対応、復旧・復興ための情報システム」をテーマに開催します。

 詳しい内容はこちらをご覧ください。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2013_1/140220_1.htm

 ○CiRAシンポジウム2014「ここまできたiPS細胞研究」(3月2日(日曜日)開催、要申込)
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 iPS細胞研究所(CiRA=サイラ)では、市民の皆さまに、最新のiPS細胞研究の進捗状況を報告するとともに、今後の展望や科学の面白さなどを伝えるため、一般の方を対象としたシンポジウムを開催します。
 第1部の講演の部では、山中伸弥 教授をはじめ、軟骨の再生を研究している妻木範行 教授(増殖分化研究部門)、筋ジストロフィーなどの筋疾患の治療法開発を目指している櫻井英俊 講師(臨床応用研究部門)が講演します。第2部のQ&Aセッションでは、参加者から寄せられた質問に対し、講演者が回答します。

 詳しい内容はこちらをご覧ください。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2013_1/140302_1.htm

 ▼他にも多くのイベントを予定しています。
  詳しくはこちらからご覧いただけます。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja?type=calendar

 ▼また、広く一般の方にもご参加いただける公開講座、講演会、シンポジウム
  などはこちらをご覧ください。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education/open/open_course/index.htm

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 ■5.コラム 京大の「実は!」Vol.14
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 京都大学には、実は・・・こんなステキなスポットがある!
 京都大学には、実は・・・こんな知られざる歴史がある!

 など、京大の「実は!」な魅力を紹介します。

 ○Vol.14 京都大学の「大学文書館の実は!」

 京都大学の近く、東一条の交差点から南西に細い道路をしばらく進むと、閑静な住宅街の一角に赤レンガ調の建物が見えてきます。
 それが、京大の歴史を語る上で欠かすことの出来ない重要な施設「大学文書館」です。では、一体何をするところだと思いますか・・・? 図書館でもなければ、博物館でもなくて・・・。
 今回は、一般にはあまり知られていない、「大学文書館」の実は!をご紹介します。

【大学文書館って何するところ?】
 大学文書館は、京都大学の歴史に関する資料を整理・保存し、公開するための施設です。大学の過去と現在を伝える重要な文書を継続的に受け入れつつ、学内外の利用に応えていく重要な役目を担っています。
 現在所蔵されている資料数は、なんと約30万点! そう、大学文書館は「京大の歴史そのもの」といっても過言ではないのです!

 ▼続きはこちらをご覧ください。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/issue/mm/jitsuha/2013/140131.htm

 ▼最近のバックナンバーはこちらからご覧いただけます。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/issue/mm/backnumber/index.htm

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 ■6.研究情報
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京都大学の最新の研究成果5件を紹介します。

○NMR法を用いた実時間追跡で抗エイズウイルス酵素反応の定量解析に成功 -新規抗エイズウイルス薬創製に期待-
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/140108_2.htm

○関節リウマチの症状は気圧と関連する
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/140116_2.htm

○サイトカインIL-15を産生する細胞の可視化に成功 -免疫系の微小環境の解明に期待- 
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/140121_1.htm

○人工ロジウムの開発に成功 -価格は1/3に、性能はロジウムを凌駕-
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/140122_1.htm

○地球コアに多くの水素が存在-地球誕生時に大量の水- 
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/140117_2.htm

 ▼そのほかにも多数の研究成果を発表しています。
  詳しくはこちらからご覧いただけます。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja?type=monthly&;c2=4


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 ★☆ 広報コラム
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 2014年最初のコラム「京大の実は!」は、京大創立以来117年間の足跡が詰まった「大学文書館」を取り上げました。
 取材の中で印象的だったのは、京大の歴史マスターこと西山教授の<ここは「生きている」文書館なんです>という言葉。現に、ある周年行事準備にあたり、数十年前の式典の席配置例を参考にしたいと職員が調べにきた・・・というようなケースもあるそうです。 
 創立以来蓄積されている膨大な資料の数々は、ただ保存され眠っているわけではなく、時に紐解かれながら、京大の今とともに生きています。それはイコール、これまでの足跡を作り上げてきた、たくさんの人々の努力や苦労、思い・・・そんな、無形の足跡もここに生きているということ。
 積み重ねられた足跡によって、今の京都大学が存在していると思うと、普段の業務に向かう姿勢も少しきりっとする今日この頃です。
 一般の方にご利用いただける、京都大学百周年記念時計台1階にある歴史展示室では、そんな京大117年の歴史や軌跡をダイジェストに見ることができます。知られざる「実は!」を学べる歴史展示室にも、ぜひ足を運んでみてください。

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