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高大接続・入試センターでは、新たな女子生徒・女子高校支援事業の一環として「STEM girl ~中高生のための理系女子mixer~」を、2025年11月1日に、高槻中学校・高等学校コナコピアホール(大阪府高槻市)にて開催しました。本イベントは、工藤剛 高槻中学校・高等学校長からの助言と、同校教員の支援および協力を受けて実施されました。当日は高校生とその保護者を中心に212名の聴講があり、中学生や他府県の高校関係者も参加しました。
本学からは、野崎治子 理事(広報担当)が「しなやかに!したたかに!しぶとく!!」をテーマに基調講演を行いました。幼少期から学生時代、社会人生活を振り返って、軽妙なエピソードを交えてメッセージを送りました。参加者からは「自らのキャリア形成をジャングルジムに例えて、その場その場で縦横無尽にできることをやってきたという姿勢に勇気づけられました」、「社交的でなくても、ファーストペンギンの精神と行動力で、他者との関係を築くことができると伺い安心しました」というコメントが寄せられました。
今回の企画に参加した中学生・高校生には、「『やってみたいかも』と思ったことに何度でも挑戦して、失敗してくじけそうな仲間には背中をそっと押してあげられるような」レジリエンスを育みつつ、「いつか『理系女子』という言葉が特別なものではなく、誰もが当たり前に様々な分野で活躍できる時代」を一人ひとりが切り拓いていけるよう、これからの学生生活を大切に過ごしてもらうことを期待しています。
高大接続・入試センターでは、今後も、果敢に挑戦を続ける高等学校等と協働し、先駆的な高大接続・高大連携活動を展開していきます。
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