急に困った時に

学資負担者が亡くなられた場合や災害により被災した場合などの緊急時に一時金を給付する制度や、急な出費の場合に無利子の貸付を行う制度を紹介します。

緊急支援一時金

学資を主として負担する方(学資負担者)が亡くなられたり、学生または学資負担者が災害により被災した等経済的な緊急時に、一時金(25万円)を給付し、修学・生活を支援します(「京都大学基金緊急支援一時金」)。
該当事由が学資負担者の死亡または被災である場合は当該事由発生日より3か月以内(ただし、卒業・修了予定者については、卒業・修了予定日が属する月の前月末まで)に出願する必要がありますので、希望する場合は事由発生後速やかに教育推進・学生支援部学生課奨学掛にご相談ください。

申請様式:「京都大学基金緊急支援一時金申請書」(証明書類の添付が必要)

【参考】京都大学基金緊急支援一時金
出願事由:本学に在籍する学部学生および大学院学生(外国学生、委託生、科目等履修生、聴講生、特別聴講学生、特別研究学生、特別交流学生等および研究生を除く)のうち、次の各号に掲げる事由のある者。ただし、休学中または懲戒処分中の者は出願できない。

  1. 学生の学資を主として負担する者が死亡したとき。
  2. 学生または学資負担者が災害(風水害、地震または火災をいう)により被災したとき。なお、被災による出願事由は学生または学資負担者の自宅の全壊・半壊・全焼・半焼・床上浸水に限られる。

小口短期貸付

学生援助会が病気、不慮の事故、送金の延着、その他急な出費の場合に、無利子の貸与融資を行っています。この貸付金は、本学関係者の寄附によるものです。

貸付額

1人 1万円~5万円(1万円単位)
なお、貸付には学生証および本人印(スタンプ印不可)が必要です。ただし、2万円以上は貸付時に 債務保証書 (4万円以上は2名分)の提出も必要です。

返済方法

1万円の場合は、1ヶ月以内に一括返済
2万円以上の場合は、3ヶ月以内に一括返済

※ 2015年10月より、2万円以上の貸付金の返済期限が6ヶ月以内から3ヶ月以内へと変更となりました。

JASSO災害支援金

JASSO災害支援金とは、日本学生支援機構(JASSO)が行う寄附金事業です。自然災害等により本人またはその生計維持者が居住する住宅に半壊以上等の被害を受けたことで、学生生活の継続に支障をきたした学生が、一日も早く通常の学生生活に復帰し学業を継続するための支援をする制度です。
事由発生月の翌月から6か月以内かつ本人が在学中に申請する必要がありますので、希望する場合は事由発生後、速やかに教育推進・学生支援部学生課奨学掛にご相談ください。

支給額: 10万円(返還不要)

JASSO災害支援金について

問い合わせ

教育推進・学生支援部学生課奨学掛
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
吉田キャンパス本部構内 総合研究10号館1階
Tel: 075-753-2480
Fax: 075-753-2563