女子学生チャレンジプロジェクトとは

本学では、DEIB(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン&ビロンギング)推進の一つの取組として、研究活動においても、女子学生が今よりもましてリーダシップやイニシアティブを発揮できる環境づくりを目指しています。
本事業は、女子学生がチームリーダーとなって、自らの好奇心や探求心を核とした新しい課題に挑み、メンバーと多様な視点から議論し協働するプロセスを通じて、研究の面白さを感じられるような活動を後押しします。
2025年度募集について
※ 2025年度の募集は終了しました。
募集要項・申請書
※提出に際して、応募調書のファイル名の冒頭に申請者氏名を加えてください。
応募資格
京都大学の正規課程の女子学生(学部学生または大学院生)をチームリーダーとする2名以上で構成するグループ
支援金額
1件につき上限100万円
活動期間
2025年7月1日(火曜日)~2026年2月28日(土曜日)
応募期間
2025年5月7日(水曜日)まで
提出方法
以下、応募フォーム(Googleフォーム)にアクセスし、申請者情報を記入の上、応募調書をアップロードして、提出してください。
令和7年度女子学生チャレンジプロジェクト応募フォーム/FY 2025 Women Scholar Challenge Project Application Form
※提出に際して、応募調書のファイル名の冒頭に申請者氏名を加えてください。
問い合わせ先
京都大学人事部職員育成課ダイバーシティ推進室
Tel: 075-753-2059
E-mail: g-e*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
※ 土曜日、日曜日、祝日は閉室します。
(参考)2025年度採択結果
今年度は31件の多岐にわたるテーマの応募があり、書類選考の結果、11件がヒアリング審査に進みました。最終的に採択された4件のテーマは、特にユニークな課題設定とその解決に向けた挑戦的な取組である点が高く評価されました。
氏名 | 所属・学年 | テーマ |
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大同 唯和 | 農学部4年 | 地元資源を利用したプラスチック削減プロジェクト ~放置竹林の活用に向けた実践研究~ |
Zar Zar Win Thein | アジア・アフリカ地域研究研究科5年 | Community-Based Psychological Support and Socioeconomic Assessment for Post-Earthquake Recovery in Sagaing, Myanmar |
三木 恵里子 | 教育学研究科 博士後期課程4年 | 誰もが「幸福」を感じられるトイレへ ~多様なニーズに応える京大らしい空間設計の提案~ |
南沢 想 | 工学部4年 | 書物にまつわる新たな場の創出をめざして:フェミニズム・ジェンダー表現にかかわる独立系書店/リトルプレス/私設図書館の実践調査とアーカイヴ、および古本市の開催による試み |