1. 次期病院長
氏名:髙折 晃史
任期:2026年4月1日~2027年3月31日(再任:1年)
2. 任命理由
髙折晃史教授は、平成29年より副病院長となり執行部の一員として医学部附属病院の管理運営業務に携わり、令和5年からの3年間は病院長として、経営基盤の再建と構造改革の実現などに取り組まれるなど指導力を発揮した手腕が評価された。
なお、改革を進めるにあたり、現場との対話を重視し、医師・看護師をはじめとする医療職の処遇改善にも取り組むなどモチベーションの向上にも配慮した運営を行っている姿勢も評価された。
また、大学病院として高度医療の提供を図りつつ、地域医療機関との連携を強化していく姿勢も評価された。
これまでの経験と実績を踏まえ、さらにこれらの取り組みを推進していく意志を示した。
以上のとおり、「京都大学医学部附属病院長に求められる資質・能力」に掲げている資質・能力を有しており、今後も病院の発展に尽力されることが期待できるので、髙折晃史教授を京都大学医学部附属病院長として適任であると認め、次期病院長として任命することとした。
3. 任命過程
| 2025年6月2日 | 第1回京都大学医学部附属病院長候補者選考会議(以下「選考会議」という。)を開催
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| 2025年7月10日 | 医学部に3名程度の病院長候補適任者の推薦を依頼 |
| 2025年9月11日 | 医学部教授会にて3名の病院長候補適任者を選出 医学部から選考会議に対し、順位を附して3名の病院長候補適任者を推薦 |
| 2025年9月16日 | 病院長候補適任者1名が推薦を辞退 |
| 2025年11月10日 | 第2回選考会議を開催
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| 2025年11月11日 | 総長が髙折教授を次期病院長に決定 |