「京都大学ELCAS2026」を開催しました

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 高校生のための体験型科学講座「ELCAS(エルキャス)」を2026年7月から8月に開催しました。高大接続・入試センターが主催する本事業は、高校1年生・2年生を対象に、主体的な学びを深めてもらうことを目的として開講しています。令和8年度は「講義型」と「演習型」の2つのプログラムを企画し、全国各地から多数の応募が寄せられました。

 7月29日と30日に開催した講義型プログラムには約700名の高校生が参加し、10テーマに分かれて受講しました。本学の附置研究所やセンターで活躍する教員が講師を務め、最新の研究紹介を盛り込んだ90分間のライブ講義を展開しました。 

 8月19日から21日に開催した演習型プログラムでは、文系・理系あわせて9テーマの講座を実施し、78名の高校生が学部教員指導のもと本格的な演習課題に取り組みました。 

 受講した高校生からは「基礎的なところから先生がしっかりと解説してくださったので、とても分かりやすかったです。同じ受講生からの質問を聞いていて新しい視点に気づくこともできました」、「貴重な話が聞けてよかったです。普段は見えない小さな世界に目を向けることで、世界って広いなと実感しました。また、たくさんの質問をする高校生を目撃することで、自分ももっと志を高くして頑張ろうと思えました」といった感想が寄せられました。

 本事業は、次年度も本学ならではの多種多様な研究分野で開講する予定です。

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演習型01「展示と編集で知る被災地の「いま」」
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演習型04「地球物理学で地球の変動を探る」
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演習型05「宇宙を支配する数式 : 超ひも理論とホログラフィー原理」
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演習型06「ハエから学ぶヒトとくすり」
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演習型07「コンピュータの計算は正しいか?」
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演習型08「セルロースの科学」

実施プログラム一覧

講義型プログラム

  • 講義1:細胞を駆動する「メカニクス」(医生物学研究所)
  • 講義2:化石資源に依存しない木質材料開発最前線(生存圏研究所)
  • 講義3:体の中を見て治す:がんを狙う最先端の薬のひみつ(複合原子力科学研究所)
  • 講義4:微生物の力で持続可能な未来をつくる(エネルギー理工学研究所)
  • 講義5:グラフの彩色多項式について(数理解析研究所)
  • 講義6:原子核をつくる・あやつる・みる(化学研究所)
  • 講義7:中国の大衆小説と社会(人文科学研究所)
  • 講義8:因果関係の計量経済分析(経済研究所)
  • 講義9:素粒子と宇宙の謎(基礎物理学研究所)
  • 講義10:斜面地震学 ~地震学と斜面災害の未災学~(防災研究所)

演習型プログラム

  • 01:展示と編集で知る被災地の「いま」(総合人間学部)
  • 02:頭の中の地図を読み解く(文学部)
  • 03:分光観測で迫る太陽の素顔(理学部(花山天文台))
  • 04:地球物理学で地球の変動を探る(理学部)
  • 05:宇宙を支配する数式 : 超ひも理論とホログラフィー原理(理学部)
  • 06:ハエから学ぶヒトとくすり(薬学部)
  • 07:コンピュータの計算は正しいか?(工学部)
  • 08:セルロースの科学(農学部)
  • 09:必須微量ミネラルの機能を探る(農学部)