人間・環境学研究科 教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

人間・環境学研究科は、社会に湧き起こる新たな問題群の解決には従来の思考枠では対処することができないという基本認識に立ち、新しいパラダイムを創出するという目的意識の下に、共生人間学、共生文明学、相関環境学の3専攻を置いています。同一専攻に近接分野を多く配置することによって専門性に重点を置き、専門を掘り下げてその裾野を広げ、裾野を広げることによって頂上を高くすることをめざしています。

ディプロマ・ポリシーに示された目標を達成するために、多様な専門分野の科目を体系的に編成するとともに、分野横断的・専攻横断的な科目を設定しています。学生の自主性を尊重した教育を実施し、学生が倫理と責任について十分な意識をもつよう、教員と学生の対話を重視しています。

修士課程では専門分野における研究能力と高度な専門性を修得するために、学生には研究指導科目を中心として、講義・演習・実習からなる自専攻開設科目を履修しますが、研究の視野を拡大するために他専攻あるいは他研究科の開設する科目の履修も推奨されます。指導体制については、主指導教員と副指導教員による複数指導体制を採り、狭い専門の殻に自閉しないよう配慮しています。

学位論文の作成とともに、自立して研究を推進する能力や高度な専門業務を行う能力を修得することを目的とする博士後期課程では、学生は指導教員との密接な対話の下に研究を深化させます。また主指導教員と副指導教員を配置した複数指導体制を採り、複眼的思考の強化育成と基盤となる学識の形成を図っています。

修士課程と博士後期課程を通覧できるカリキュラム・マップにより、教育と学修の構造や体系が把握できるようにしています。各科目の内容の詳細や学修成果の評価方法についてはシラバスに明示されています。

http://www.h.kyoto-u.ac.jp/about/gr/policy/