通学定期乗車券・学割証

 本学正規学生(学部学生または大学院学生)には、次のとおり公共交通機関の学生割引(通学定期または学割証)が適用されますので、それぞれ使用上の注意を守って利用してください。研究生、聴講生などの非正規学生は以下の割引制度は適用されませんので、通学については回数券または通勤定期券、通学以外の割引についてはJRの青春18きっぷなどを利用してください。

 なお、交換留学生は、本人の申請により、あらかじめ本学から京都市交通局に申請する場合に限り、京都市営バス・地下鉄の通学定期券が特別販売されます。申請の手続きは、 KUINEP 学生は国際教育交流課で、一般交換留学生は所属学部・研究科等の事務室で行ってください。

通学定期乗車券の購入

本学の学生が通学を目的として、交通機関の定期乗車券を購入する際にのみ、割引制度を受けることができます。
通学定期乗車券の購入は、現住所の最寄り駅から大学(通学キャンパス)の最寄り駅までの最短区間に限ります。

  • 購入方法
    通学定期乗車券の購入する際は以下のものが必要です。
    • 通学証明書( 証明書自動発行機 で発行)
    • 学生証
    • 定期乗車券購入申込書(交通機関定期券販売所で交付)
  • 通学証明書について
    通学証明書には現住所・通学キャンパス等が証明されています。現住所や通学キャンパスに変更や間違いがあった場合には、速やかに所属学部・研究科等の教務担当掛へ申し出てください。
  • 不正購入の禁止について
    区間を偽って購入したり、通学以外の目的(サークル活動・アルバイト通勤など)で購入することは不正購入となります。不正購入はいかなる場合であっても許されません。
    本人に多額の追徴金が課せられるばかりか本学学生の通学定期乗車券の販売が制限される場合がありますので、絶対に不正購入はしないでください。
  • 実習用定期乗車券の購入について
    現住所の最寄り駅から学外実習先への定期乗車券を購入する場合は、所属学部・研究科等の教務担当掛に申し出てください。

学割証(学校学生生徒旅客運賃割引証)の使用

学割証は、割当枚数の範囲内で、学生・生徒個人の自由な権利として使用することを前提としたものではなく、修学上の経済的負担を軽減し、学校教育の新興に寄与することを目的としています。
使用目的の範囲は、制度の趣旨に鑑み、学割証の発行は、原則として次の目的を持って旅行をする必要があると認められる場合に限ります。

  1. 休暇、所用による帰省
  2. 正課の教育活動
  3. 正課外の教育活動
  4. 就職または進学のための受験等
  5. 見学または行事への参加
  6. 傷病の治療
  7. 保護者の旅行への随行
  • 発行方法
    学割証は 証明書自動発行機 で発行されます。
  • 年間割当枚数
    年間割当枚数は1人15枚までとなっています。正当な理由があり、年間割当枚数を超えて発行を希望する場合は、所属学部・研究科等の教務担当掛へ申し出てください。
  • 割引対象
    片道の営業キロが100キロメートルを超える区間を旅行する場合、運賃(乗車券のみ)が2割引になります。
  • 対象の交通機関
    学割証は旅客鉄道株式会社(JR各社)が自社の利用に関して発行しているものですが、他の交通機関でも利用できる場合があります。乗車券購入の前に各社の窓口へご確認ください。
  • 注意事項
    学割証の有効期間は、発行の日から3ヵ月間です。
    乗車券の購入時には学生証の提示が必要です。また、学割証で購入した乗車券を使用する際には、学生証を必ず携帯し、係員の請求があるときには提示してください。
    記名人以外の使用など違反行為をした場合は、多額の運賃の追徴があり、また以後の学割証の発行停止処分等(本人だけでなく、大学が発行停止処分を受ける場合もあります)がありますから、決して不正使用しないでください。