松本 紘

松本 紘

2008年10月1日 第25代総長に就任しました。 > 松本紘総長のページ

松本 紘(まつもと ひろし)

研究・財務担当(副学長)

特命事項
財務計画、研究推進戦略
その他の所掌事項
産官学連携本部(本部長)、宇治キャンパス、総合技術部

ニンキ時計
(残りあと0.6%)

メッセージ

 平成17年10月1日に着任し、すでに二年半が経ちました。私のホームページに「ニンキ(任期)時計」を貼り付けていますが、光陰矢の如し、早くも任期のほぼ99%の時間が経過しました。残りの任期を任務完遂のために一層の努力をしたいと思っております。

 京都大学が平成16年度より法人化され、早くも4年の年月が経ち、5年目に入りました。京都大学は法人化に際し、「激変緩和」を念頭に置き、必要な変革は徐々に進めようという方針でした。私が着任したのは法人化後一年半を経過した平成17年度の秋で、ちょうど法人化後の大学のあり方や財務システム、研究推進の方策、産学連携の進め方などに関し、必要な改革に踏み出す時期でもありました。私が総長から命ぜられた任務は法人化後の大学の財務、研究推進、産学連携でした。そのほか宇治キャンパス、総合技術部、情報(H17末まで)の所掌も命ぜられました。このうち情報関係はH18年度から西村周三理事に担当していただくことになりました。

 さて、今回のメッセージの更新に際し、これまでの総括と今後の大学の発展に資するために担当主務の財務、研究、産官学連携の足跡と客観的データを中心に別項目にまとめてみました。私がまとめた「法人化後の京都大学の財務・研究推進・産官学連携の歩み」や財務部がまとめた「京都大学の財務運営の取り組みについて ―― 法人化後の財務運営の現状と今後――」、研究推進部のまとめた「学術研究の推進に向けた取り組みついて」、産官学連携課がまとめた「産官学連携のパンフレット」などをご覧ください。また、学外の産業界で活躍しておられる京都大学OBの方々と「財務・研究戦略懇談会」をこれまで8回にわたり開催し、いろんな角度からご意見もいただきました(京都大学財務・研究戦略懇談会中間報告書(案))。そのほか、大学の広報誌などへの寄稿文を「京都大学出版の関連記事」にまとめています。

 法人化後の京都大学が明るい未来を持った、力強く躍動感あふれる大学として更に発展できるように、本学構成員の皆様のご協力を得て、担当理事として残された任期期間、職務に励んでゆくつもりです。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。理事室はいつでもオープンにしておりますので、気軽にお立ち寄り頂けますようお待ちしております。

過去に掲載したメッセージ

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