京都大学メールマガジン vol.92

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京都大学メールマガジン vol.92
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┌───┐ 京都大学メールマガジンでは、毎号、大学のトピックス、
│\■/│ イベント情報、意外なマメ知識など多彩な情報をお届けします。
└───┘ ★メルマガ限定コラム【京大の「実は!」】もお楽しみください!

[2014年3月26日号 目次]‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

■1. トピックス
■2. 副理事からのメッセージ【宇治・遠隔地キャンパス担当副理事 津田敏隆】
■3. ニュース
■4. イベント情報
■5. 京大の「実は!」(Vol.16 「京大生の実は! -FILE.1 科学者と芸術家のコラボ企画に挑む学生たちに密着!-」)
■6. 研究情報
★☆ 広報コラム
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 ■1.トピックス 
  平成25年度「京都大学総長賞」表彰式を挙行
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 3月17日(月曜日)、学業・課外活動・社会活動等において顕著な活躍をし、京都大学の名誉を高めた学生および学生団体を表彰する「京都大学総長賞」の平成25年度表彰式を挙行しました。
 今回は全32件の推薦の中から選考の結果、7人と4団体の計11件の受賞者が決定し、表彰されました。

詳しい内容はこちらをご覧ください。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2013_1/140317_1.htm

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 ■2.副理事からのメッセージ
【宇治・遠隔地キャンパス担当副理事 津田敏隆】
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 遠隔地施設の公開イベント「京大ウィークス」について

 京都大学では本部、桂、宇治の3キャンパスに加えて、原子炉実験所、霊長類研究所、生態学研究センターの3部局が独立したキャンパスを構えています。さらに、北海道から屋久島に至る日本全域に約40の部局附属の教育研究施設が設置されています。宇治キャンパスには、化学研究所、エネルギー理工学研究所、生存圏研究所、防災研究所の4研究所が本拠を置き、さらに、エネルギー科学、農学、工学、情報学の各研究科の専攻の一部、また研究・教育ユニットや全学機構のサテライトが同居しています。(遠隔地施設の詳細は「京都大学隔地施設紹介:地に根づき、未知に挑む」http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/issue/kakuchi/index.htmをご参照下さい)
 遠隔地施設は、本学を特徴付けている多様でユニークなフィールド教育研究拠点として重要な役割を果たしています。また、研究成果公開などを通じて、それぞれの地域社会における「京都大学の窓」として親しまれてきました。これまで各施設で個別に行われてきた公開イベントを秋に集中して行うこととし、平成23年度から「京大ウィークス」を実施しています。講演会や施設見学会、体験実験、自然観察会など、市民の方々の知的好奇心を刺激する魅力的なイベントが企画されています。
 平成23年度に9日間、10施設で始まった京大ウィークスは、平成24年度に15施設、約2週間に延び、さらに、平成25年度は10月12日から11月9日までの約1ヶ月に、北海道から九州まで21の施設が参加し、見学者は約6千名を数えました。遠隔地施設における多様な教育研究活動ならびに大型施設等を広く社会に情報発信できました。防災教育などを通じた地域への貢献をはじめ、本学の社会連携において重要な役割を果たしていることが改めて認識されました。
遠隔地施設は教育にも大きく貢献しており、研究員や大学院生の重要な研究の場ともなっています。日本の豊かな自然に触れる実地研修や大型施設・設備の見学といった、座学では得られない経験を学生に与える機会を、今後増やしたいと考えます。

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 ■3.ニュース
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 京都大学の最新のニュースを紹介します。

 ○稲葉カヨ副学長がロレアル-ユネスコ女性科学賞を受賞
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 ロレアル-ユネスコ女性科学賞はロレアルグループとユネスコが、生命科学の分野で目覚しい業績を挙げた世界の優れた女性科学者を表彰するものです。同賞の国際選考委員会が、生命科学の分野の発展に貢献した世界の優れた女性科学者を選びます。
 このたびの稲葉カヨ 副学長(男女共同参画担当)の受賞は、体内に侵入してきたバクテリア、ウイルスやがん細胞などの異常細胞の脅威から体を守る免疫システムにおける樹状細胞の重要な役割を解明し、樹状細胞を体の外で処理し、再び体内に投与することによって免疫反応を促すことができることを初めて実証したことによるものです。この研究成果は、細胞療法に大きな進展をもたらし、新たな抗がん治療の確立にもつながる多大な貢献を成し遂げています。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2013_1/140304_1.htm

 ▼その他のニュースはこちらからご覧いただけます。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja?type=monthly&;news=on

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 ■4.イベント情報
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 京都大学では、様々なジャンルのイベントを多数実施しています。

 ○宇治おうばくプラザ「第5回たそがれ花見コンサート」(4月4日(金曜日)開催、定員300名(当日先着順))
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 2010年より宇治キャンパス「宇治おうばくプラザ」にて開催している「たそがれ花見コンサート」を、本年も開催します。皆様のご来場をお待ちしています。

 詳しい内容はこちらをご覧ください。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2013_1/140404_2.htm

○京都大学春秋講義(平成26年度 春季講義)(定員500名(各講義とも当日先着順))
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 春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公開講座です。年に2回、春と秋にテーマをもうけ講義を行います。
 今回のテーマは「日本の食を考える」として、以下の講座を予定しています。

・4月9日(水曜日):「20世紀日本の食生活史 -残飯、牛乳、フードコート」 藤原辰史 人文科学研究所准教授
・4月16日(水曜日):「食の学び方、活かし方」 河田照雄 農学研究科教授
・4月23日(水曜日):「世界の食料需給と貿易自由化・環境問題」 加賀爪優 農学研究科教授

詳しい内容はこちらをご覧ください。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h8/d2/news4/2014/140409_1.htm

▼他にも多くのイベントを予定しています。
  詳しくはこちらからご覧いただけます。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja?type=calendar

 ▼また、広く一般の方にもご参加いただける公開講座、講演会、シンポジウム
  などはこちらをご覧ください。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education/open/open_course/index.htm

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 ■5.コラム 京大の「実は!」Vol.16
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 京都大学には、実は・・・こんなステキなスポットがある!
 京都大学には、実は・・・こんな知られざる歴史がある!

 など、京大の「実は!」な魅力を紹介します。

○Vol.16 「京大生の実は! -FILE.1 科学者と芸術家のコラボ企画に挑む学生たちに密着!-」

 「京大生」。みなさんはそう聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?

 自由、活動的、変わってる、頭がいい!
 ・・・などなど、世間のイメージはさまざまですが、京大の基本理念は「京都大学は、創立以来築いてきた自由の学風を継承し、発展させつつ、多元的な課題の解決に挑戦し、地球社会の調和ある共存に貢献するため、自由と調和を基礎に、ここに基本理念を定める」。
 この基本理念に則り、さまざまな活動に全力で挑む! それこそが京大生といえましょう。
 シリーズ「京大生の実は!」では、学業に、課外活動にと、あらゆる方面で活躍をする現役京大生たちを紹介していきます!

「そんな京大生のイメージをまさに体現する、おもしろい企画を仕掛けている学生たちがいる!」

との情報をかぎつけて、今回はそのうわさの京大生と、彼らが手がける企画「科学と芸術の交差展」に密着しました。
 学生の本分である学業だけでなく、さまざまな課外活動に積極的に主体的に取り組む学生たち。彼らが仕掛ける、「科学と芸術の交差展」とは?!
・・・

▼続きはこちらをご覧ください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/issue/mm/jitsuha/2013/140328.htm

▼最近のバックナンバーはこちらからご覧いただけます。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/issue/mm/backnumber/index.htm

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 ■6.研究情報
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京都大学の最新の研究成果5件を紹介します。

○個人主義的な人は、親しい友人の数が少なく幸福感が低い -日本社会の個人主義化がもたらす負の側面を示唆-
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/140319_1.htm

○うつ・脳卒中・パーキンソン病の最新電磁気治療法のメカニズムを解明 -電磁気治療法の進歩に貢献。治療評価法の開発につながる可能性も-     
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/140311_1.htm

○ヒト多能性幹細胞を光らせる化合物を発見
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/140307_2.htm

○競争がもたらす種分化    
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/140305_1.htm

○電子検出により放射光メスバウアー吸収分光法の測定効率を大幅向上 -さらに多くの元素について放射光メスバウアー分光測定が可能に-
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/140227_1.htm

 ▼そのほかにも多数の研究成果を発表しています。
  詳しくはこちらからご覧いただけます。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja?type=monthly&c2=4


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★☆ 広報コラム
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 今月号の「京大の実は!」では、初めて、現役京大生を特集しました。
 普段学生と接する機会が少ないため、今回の密着取材は、まるで学生気分に戻ったような浮かれ気分で一緒に楽しんでしまいました(笑)。
 今号でクローズアップした「科学と芸術の交差展」は、京大の理念をまさに体現する、前向きな京大生たちが、一つ一つ自分たちの手で創りあげた企画です。
 今回この「実は!」を制作するにあたって重視したかったのは、知恵と工夫をこらして一つのものを創り上げるリアルな学生たちの姿。
 「この企画を通して、学生が何を感じ、何に気付いたのか? それを今の自分にどう照らし合わせ、どのように未来へとつなげていくのか?」・・・といった、結果だけでないプロセスの意義みたいなものを表したいと考えました。企画メンバーそれぞれの思いや息づかいを少しでも感じ取っていただけたら!と思います。
 「交差」という、異なる背景の融合により彼らが得たものは、これまで知らなかった新たな世界や、モノの見方、感じ方だったり、未開拓の自分だったり。
 京大は、学生たちが、さまざまな出会いや経験を通して、そんな新しい自分に出会える交差点でもあるのです。大きな可能性に満ちた学生たちの活躍を、これからも応援したい!と思います。

[渉外部広報・社会連携推進室]

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