マヒドン大学と表敬面談を行いました。(2020年11月30日)

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 本学とマヒドン大学(タイ)の共催で2020年11月30日、12月1日に開催された「アジアにおける地球環境学教育・研究に関する京都大学国際シンポジウム」開催の機会を利用し、その開会前に、湊長博 総長、平島崇男 理事・副学長、勝見武 地球環境学堂長、澤山茂樹 農学研究科長、大嶋正裕 工学研究科長、重田眞義 アジア・アフリカ地域研究研究科長ら10名は、オンラインにてマヒドン大学との表敬面談を行いました。マヒドン大学側は、Banchong Mahaisavariya 同大学長、Nopraenue Sajjarax Dhirathiti 同副学長、Jackrit Suthakorn 同工学部長、Nawatch Surinkul 同工学部土木環境工学科長、Suwanna Kitpati Boontanon 同工学部修士プログラム長ら11名が参加しました。

 面談では、はじめにDhirathiti副学長よりマヒドン大学側の参加者紹介があり、次にMahaisavariya学長から、マヒドン大学の説明および今年度の国際シンポジウムのオンライン開催に携わる双方のスタッフに対し、感謝の言葉を含む挨拶がありました。続いて、マヒドン大学On-site Laboratory事業リーダーの藤井滋穂 地球環境学堂教授より本学側のメンバー紹介があり、湊総長が、コロナ禍が大学の研究・教育活動に及ぼす影響を含めた京都大学の現況の紹介を含めた挨拶を行いました。その後、自由討論となり、本学およびマヒドン大学の将来の連携について意見交換が行なわれました。

 地球環境学堂は、2016年のマヒドン大学拠点(Kyoto University Partnership Office)を設置以来、研究および教育において様々な協働を行ってきました。現在は、Cross Appointment Systemによる教員交換、遠隔講義システムによる共同授業、ダブルディグリープログラムや特別聴講生プログラムによる学生の派遣・招へい、Seeds Fundによる若手研究者への支援活動などが展開されています。また、2018年から本学のOn-site Laboratory事業に採択され、マヒドン大学工学部に現地運営型拠点を設置し、研究・教育活動をさらに加速させています。

 今回の表敬面談では、これらの研究・教育の活動について熱心な討議を行われ、最後は、参加者の写真撮影で終了しました。

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Zoom による表敬面談