京都大学高大接続・入試センターでは、高大連携事業の一環として全国の高等学校を対象に「学びコーディネーター事業」を実施しています。本事業は、本学の次世代研究者(博士後期課程院生およびポストドクター)が高校生に向けて研究紹介授業を行い、探究活動やキャリア形成を支援することを目的としています。
本年度は8月24日より派遣を開始しており、12月中旬までの約4か月間にわたり、延べ77名の学びコーディネーターが計90授業を担当し、約6,000名の高校生が受講する予定です。全国から多数の申込みが寄せられ、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、九州の計51校で授業を実施します。探究活動の導入期や中間支援としての活用に加え、複数名の講師派遣を希望する高校も増加しており、高校生の学びを深化させる取り組みとして、各地で幅広く活用されています。
提供する授業は、人文・社会・自然科学にまたがる全154テーマの中から各校のニーズに合わせて選ばれています。今年は特に、身近な生活を経済学やデータで読み解くテーマをはじめ、心理・哲学、都市空間、先端科学・医療といった分野に高い関心が集まりました。受付開始直後に申し込み枠が埋まるなど、本事業に対する関心の高さがうかがえました。
高大接続・入試センターでは、全国の高校生が多様な学問分野に触れ、主体的な学びを深める契機となるよう、今後も本事業を推進していきます。
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