法学研究科附属法政策共同研究センターがプロトタイプ政策研究所と連携協定を締結しました

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 法学研究科附属法政策共同研究センターは、渥美坂井法律事務所・プロトタイプ政策研究所と連携協定を締結しました。

 プロトタイプ政策研究所は、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業が設立した、デジタル政策等の横断的な社会課題に対して様々な企業・団体・公的機関等における経験を有する有識者が参画し、複合的な視点から議論を行う政策研究所です。

今後の取り組み

本連携協定に基づき、以下の取り組みを行う予定です。

  1. 新技術(自動運転、建設機械の自動化を含むAI政策・制度、データ政策・制度等を含むがこれに限られない)の導入・実装、新たな国内外の社会課題(新たな人権の保護、経済安全保障、脱炭素、人口減少・高齢化等を含むがこれらに限られない)に伴う法政策課題に関する共同研究
  2. データ・AI等の新技術の法学および法律実務への適用に関する研究の推進および実証実験
  3. 国際的な視点を含む比較法研究および海外機関との交流促進
  4. 法制度の形成にあたり、法律分野以外のステークホルダーを含む多角的視点からの政策提言
  5. 国内外の政府機関、産業団体、地方公共団体との交流・協力関係の構築
  6. 立法・行政機関および団体・企業等の法政策に係る実務を考慮した法政策の実効性確保
  7. シンポジウム・セミナーの共同開催および出版物の共同編集
  8.  連携協力に関する情報交換および協働ならびに人的交流

関連リンク

プロトタイプ政策研究所と連携協定を締結しました。 | 京都大学大学院法学研究科附属 法政策共同研究センター