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2025年9月9日に、セミナー「ASEANと日本の視点から考える代替持続可能性とDEIB(多様性、公平性、包摂性、帰属意識)」および「第5回 国際持続可能な技術・エネルギー・文明会議2025(ISTECC 2025)」を、東南アジア地域研究研究所で開催しました。
この学術会合は、本学の元留学生等によるマレーシア現地同窓会(MyKyoto)と連携し、東南アジア地域研究研究所、アジア・アフリカ地域研究研究科、総合研究推進本部の共催で実施したもので、日ASEANの学術関係者や学生など74名(本学関係者30名)が参加しました。
午前には、セミナー「ASEANと日本の視点から考える代替持続可能性とDEIB(多様性、公平性、包摂性、帰属意識)」が開催され、三重野文晴 東南アジア地域研究研究所長およびMuhammad Hakimi Mohd Shafiai MyKyoto会長の開会挨拶に続き、東南アジアでの研究で活躍する本学の教員、在学生や卒業生らによるセッションが行われました。聴衆からは、多くの質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。最後に河野泰之 副学長により閉会の辞が述べられました。
午後に開催された国際学会「ISTECC 2025」では、人文社会と理工・医薬系に分かれ、多くの若手研究者が研究発表を行いました。今後の国際的な研究活動、同窓会ネットワークの発展が期待されます。