起業家教育を推進する新会社「BioLabs Academy合同会社」を設立しました

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 本学と本学の子会社である京都大学イノベーションキャピタル株式会社(京都iCAP)は、世界最大のライフサイエンスインキュベーターである米国BioLabs社(以下、BioLabs)と協働し、日本の研究者やスタートアップ企業を対象とした起業家教育と支援サービスに特化した新会社「BioLabs Academy合同会社(英文表記:BioLabs Academy GK)」を設立しました。本取り組みは、日本のライフサイエンス・エコシステムにおける革新を継続的に促進するというBioLabsと本学のコミットメントを示すものです。

 BioLabs Academyは、京都を拠点に本学およびその関連機関と緊密に連携しながら、日本全国の大学や研究機関との協働も推進し、ハイインパクトなプログラムと実践的なメンタリングを通じて、起業家精神を持つ研究者の育成を目指します。

 BioLabsは、2010年に米国マサチューセッツ州ケンブリッジで設立され、バイオテック業界の起業家支援において多くの実績を有しています。現在では米国、フランス、ドイツ、日本において20以上の拠点を運営するグローバルなイノベーション・プラットフォームとなっています。

 BioLabs Academyでは、BioLabsが培ってきた国際的なベストプラクティスに基づきながら、日本の研究環境に適応した、再現性のあるベンチャー創出の道筋を提供していきたいと考えています。

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