第18回京都大学ホームカミングデイの開催に合わせて、2023年11月4日に京都大学技術士会の諸行事が百周年時計台記念館およびオンラインにより開催され、会場・オンライン併せて約120名が参加しました。
午前中は、第28回「技術士を目指そう」説明会が開催され、技術士を目指す在学生および卒業生が参加しました。久保田正博 幹事(理学研究科・1995年修了)他からは、先輩技術士としての体験談などが説明され、その後参加者を班分けしての相談会が開催されました。
午後からは、第11回年次大会として、副会長である立川康人 工学研究科長(工学研究科・1989年修了)の挨拶、樋口義弘 代表幹事(工学研究科・1984年修了)の活動紹介がありました。続く特別講演会では、国立研究開発法人防災科学技術研究所理事長で、公益財団法人日本高等学校野球連盟会長である寶馨 名誉教授(工学研究科・1981年修了)から、「野球と防災」の題目で、自ら監督としてチームを率いていた野球の話から、アスリートの安全管理の進展の話、さらには最新の防災研究の話に渡る興味深い講演がありました。講演後、会場・オンラインから多くの質問が寄せられ、活発な議論となりました。
その後、参加者全員で写真撮影と懇親会を行い、来年のホームカミングデイでの再会を期待して、一連の行事は終了しました。