奨学金制度参画企業18社との交流会「DDD Roundtable 2025」を開催しました

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 大学院教育支援機構では、本学の卒業生や修了生が活躍する企業からの寄附による、大学院生を対象とした奨学金制度「企業寄附奨学制度(DDD)」を実施しています。本制度は、民間企業との積極的な交流による、産学協同教育の発展、業界理解の促進も目指しています。その一環として、2026年2月12日に、DDD参画企業と本学学生との交流会「DDD Roundtable 2025」を開催しました。初の複数企業合同開催となった今回は、18社から本学出身の研究開発職や人事担当者が来学し、奨学生を含む67名の学生が参加しました。

 メインプログラムのラウンドテーブルでは、「大学での研究やアイデアを社会実装するには?!」をテーマに、企業2社と学生10名程度のグループで計3回のディスカッションを実施しました。それぞれの研究内容や課題を共有し、ときには質疑応答も交えながら、立場を超えて活発に意見交換を行う姿が多く見られました。終盤のネットワーキングセッションでは、学生が関心のある企業のブースに足を運び、担当者との対話を通じ、より深く企業の実情に触れる時間となりました。

 今回は、参加企業の業種や、学生の専攻・課程も非常に多岐にわたりました。この多様性が、学生にとっては新たな可能性や興味の開拓に繋がり、企業にとっては学生のユニークな視点に触れる機会となりました。また、企業と学生が相互理解を深めることはもちろん、学生同士、企業同士の交流の契機ともなりました。

 参加した学生からは、「採用イベントなどでは聞けない、企業の本音みたいなものが聞けてよかったです。同じITやメーカーでも全く違う風土の会社もあり、やはり足を運ばないとわからないものが多いと感じました」、「各企業がどのような関心を持ち学生と接しているかが知れてよかった」、「企業の研究者の方と話せて、技術の利用における現実を少し知ることができた」、「アカデミアというある種特殊な環境下での倫理や思考法に自分が染まっていること、『文系だから、社会科学領域だから、社会に活かすなんて無理』という固定観念に縛られたスタンスでいたことを自覚する機会となった」、「異分野を専攻している学生や、研究内容とは全く関係のない企業の方たちとの対話は視野が広がり面白かった」等の感想が寄せられました。

 大学院教育支援機構では、今後もこうした産学交流の機会を継続的に提供し、次代を担う大学院生のキャリア形成を支援していきます。

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ディスカッションの様子1
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ディスカッションの様子2
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ディスカッションの様子3
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ディスカッションの様子4
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ネットワーキングの様子1
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ネットワーキングの様子2
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ネットワーキングの様子3
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ネットワーキングの様子4

参加企業

株式会社いい生活、株式会社内田洋行、オリエンタル白石株式会社、株式会社京都製作所、株式会社コーチェット、新日本海フェリー株式会社、地球環境保全トラスト株式会社、株式会社西松屋チェーン、株式会社ニップン、ニプロ株式会社、日本ガイシ株式会社、株式会社ネオレックス、株式会社フィックスターズ、富士通株式会社、古河ネットワークソリューション株式会社、兵神装備株式会社、一般社団法人BONDS ACADEMY、株式会社UACJ