令和3年度 京都大学福岡講演会が開催されました

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 京都大学福岡同窓会主催の「京都大学福岡講演会」が2021年11月13日にオンラインで開催され、同窓生や高校生等あわせて約70名が参加しました。

 講演会は、安藤花恵 幹事(教育学部・2001年卒)の司会で行われました。はじめに麻生渡 会長(法学部・1963年卒)より挨拶があり、次に湊長博 総長(京都大学同窓会長)からのビデオメッセージが紹介されました。

 続いて、寶馨 総合生存学館教授が、「野球大好き博士が防災を科学する!(超高齢社会・情報社会の防災と減災)」と題した講演を行い、超高齢社会・情報社会を迎えた一方で激甚化する災害に対応するための防災と減災がどうあるべきかという点や、「自助・共助」だけではなく「公助」としてするべきことは何なのか再考が急務である点などについて説明しました。あわせて、寶教授が長年携わっている野球についても触れ、京大野球部の話題や今年12月より日本高等学校野球連盟の会長職に就くことについて紹介しました。

 最後に八島英孝 代表幹事(工学部・1979年卒)より閉会挨拶があり、講演会は盛会のうちに終了しました。

 今年度もオンラインでの開催となりましたが、福岡県外や遠くは海外からも同窓生の参加があり、オンライン講演会ならではのつながりを感じることができました。

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講演をする寶教授
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講演資料