第8回国際シンポジウム「総合生存学とアジアのSDGs」を開催しました。(2019年11月7日)

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総合生存学館(思修館)は、第8回国際シンポジウム「総合生存学とアジアのSDGs」を国際科学イノベーション棟にて開催しました。今回のシンポジウムは、学生が主体的に企画・運営に参加し、李暁林さん(総合生存学館1回生)とネグラオン・シュバ・チアゴさん(同1回生)が司会を務め、大学院生11名が口頭発表とポスター発表を行いました。

シンポジウムは、寶馨 総合生存学館長の挨拶で始まり、ベンノ・ボア 国連教育科学文化機関(UNESCO)バンコク自然科学部長、ヌキ・ウタマ ASEANエネルギーセンター所長、萱島信子 独立行政法人国際協力機構(JICA)理事による基調講演が行われ、「総合生存学の取り組み」、「アジアのSDGsの課題と解決策」をテーマにした2つの学生発表セッションおよびパネルディスカッションが行われました。

パネルディスカッションでは、チャールズ・ボリコ 国連食糧農業機関(FAO)日本事務所所長、セプティア・スペンディ ASEANエネルギーセンタープログラム長、山敷庸亮 総合生存学館副学館長、金村宗 同准教授が、「アジアのSDGsのためアカデミアは何をなしうるか」をテーマに活発な議論を交わしました。

最後に、寶学館長による全体の総括があり、盛況のうちに終了しました。

左から、寶学館長、ボア学部長、ウタマ所長、萱島理事

左から、学生発表セッションを行う田中勇伍さん(総合生存学館)、許俊偉さん(農学研究科)、ジョウ チュウイーンさん(生命科学研究科)

ポスター発表の様子

パネルディスカッションの様子(左から山敷副学館長、ボリコ所長、スペンディプログラム長、金村准教授)

集合写真