2018年度Kingfisher Global Leadership Programを実施しました。(2019年2月16日~3月3日)

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教育推進・学生支援部と北米拠点では、米国短期留学プログラム「2018年度Kingfisher Global Leadership Program」を実施しました。

本プログラムは、S&R Foundationの久能祐子氏(工学研究科博士後期課程修了、工学博士)とワシントンDC京都大学同窓会の支援を受けて企画された、将来国際的な活躍を目指す本学の学部生または大学院生を対象とする国際機関での研修プログラムで、今回で8回目の実施となりました。今年度は書類及び面接選考を経た、10名の学生を派遣しました。

プログラム前半には、アメリカ国務省、アメリカ航空宇宙局(NASA)、アメリカ国立衛生研究所(NIH)等、ワシントンDCの各種公的機関・研究機関への訪問を実施しました。派遣学生たちは、第一線で活躍する研究者や職員による講義やディスカッションに参加することにより、大型プロジェクトをリードするにはどのような考え方が必要なのかといったリーダーとしての心構えを学び、大きな刺激を受けました。

また、プログラム後半にはカリフォルニア州サンフランシスコ及びシリコンバレー地域にある、Google社やIntuitive Surgical社等世界的企業への訪問を行いました。派遣学生たちは、同社の伝統的な勤務形態に捉われない職場環境や働き方から、多様なアイデアを生み出すためのヒントを得ました。

最終日にはスタンフォード大学のHoover Institutionにて、参加学生それぞれが各自本プログラムで学んだことについてプレゼンテーションを行い、2週間にわたるプログラムを締めくくりました。

Hoover Institutionにて集合写真

Halcyon Incubator(社会起業家支援プログラム)にて起業家の話を聞く参加者

Evermay(S &R Foundation所有の建造物 にて集合写真