稲葉カヨ 理事・副学長をはじめとした本学教員がウィーン大学とのワークショップに参加しました。(2018年9月6日、7日)

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ウィーン大学にて開催された「Joint Workshop on Current and Future Cooperation Kyoto University – University of Vienna」に稲葉カヨ 理事・副学長が出席しました。

ウィーン大学と京都大学は1993年に学術交流協定を締結し、その後、研究・教育の面で様々な分野と活発な交流を行っています。今回ウィーン大学とのさらなる交流進展への契機として、本学より材料工学、認知生物学、法学の3分野の研究者がウィーンでのワークショップに参加しました。

1日目は、Jean Robert Tyran ウィーン大学副学長による歓迎の挨拶に続き、 小井沼紀芳 在オーストリア 特命全権大使 より来年の「日本オーストリア友好150周年」において、両大学による学術分野の周年事業が行われることを期待する旨の挨拶がありました。

続いて行われた外部資金獲得についての円卓会議では、出口智子 日本学術振興会ボン研究連絡センター副センター長が参加され、活発な情報交換が行われました。昼食を挟んだ後は各分野に分かれてグループセッションが行われました。

2日目は各分野より1日目のグループセッションの結果が発表され、どの分野も今後の研究交流について積極的な意見交換がされ、ますますの交流が期待される結果となりました。

夜にはウィーン大学による歓迎ディナーが開催され、ウィーン大学との交流が更に深まることを祈念して閉会となりました。

左から、稲葉理事・副学長とTyran副学長

晩餐会(左端からWolfgang Mazal ウィーン大学教授、稲葉理事・副学長、Tyran副学長、吉田万里子 国際高等教育院教授)