京都大学サンディエゴリエゾンオフィスの設置について(2017年4月1日)

公開日

本学は、米国・カリフォルニア大学サンディエゴ校(以下、「UCSD」)との間において、これまで国際シンポジウムの共催、大学間協定に基づく研究者・学生交流等を通じて、協力連携体制を構築・強化してきたことを受け、UCSD の協力の下、サンディエゴ市のUCSD キャンパス附近に、「京都大学サンディエゴリエゾンオフィス」を設置しました。

UCSD はTimes Higher Education 世界大学ランキング(2016)でも総合41 位にランクされ、同機関によるGolden Age(1945-1966設置の大学)ランキングでは、世界最高の評価を得ています。

UCSDは本学と同様に、医学生物学ならびに医療分野に学術的な強みを持ち、バイオベンチャーが集積する地で、分子生物学や医学を基礎とした起業家教育なども進めていることから、本オフィスの設置により、さらなる交流を通じて、全学的に米国西海岸における国際共同研究の創発、産学連携の支援を促進することが期待されます。

設置場所

  • 住所:4445 Eastgate Mall、Suite 200, Sunroad Corporate Centre, San Diego, California 92121
  • アクセス:サンディエゴ国際空港から北へ車で約22分

人員体制

  • 京都大学 学術研究支援室参与(UCSD客員教授 兼任)、特定准教授※計2名、非常駐

主なオフィス活動

  1. 米国西海岸地域における研究教育交流推進と産学連携支援
  2. 共同研究・各種プロジェクト参画への端緒発掘
  3. 米国西海岸地域における科学技術及び起業の動向調査

オフィス入居ビル外観

内観

関連リンク

2014年2月の大学間学術交流協定を締結後、次のとおり協力実績があります。