GTEP受講生がシリコンバレーツアー2016「Global Innovation Program」に参加し、ピッチコンテストで優勝しました。(2016年2月28日)

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GTEP(Global Technology Entrepreneurship Program)は文部科学省に採択されたプログラムで、イノベーションを興すことができる起業家人材の育成を目的とし、2014年10月より、経営管理研究部、産官学連携本部、医学研究科が合同で運営しています。集中セミナー、海外起業研修、事業化実践教育、事業化プラットフォームと4つのモジュールから成り、2015年度のGTEP事業化実践教育のピッチコンテストで優勝したチーム「e工房」から2名の学生(経営管理研究部、医学研究科)がシリコンバレーツアー2016「Global Innovation Program」に参加しました。

同ツアーは、大阪市が主催するグローバルアントレプレナーシップシリコンバレー人材派遣プログラムで、参加者はシリコンバレーに一週間滞在し、現地のベンチャーや大学などを訪問し、起業家の話を聞き、ビジネス手法について講義を受けるとともに、ベンチャーキャピタリストなどのメンターとのセッションを重ねながら、参加者自身のビジネスプランを作り上げていきます。最終日には、参加者は現地の起業家や投資家の前で、英語によるビジネスプランのピッチを行い優勝チームが選出されます。このプログラム参加者から多くの起業家が誕生しています。

今回は日本全国から、社会人、学生で構成される全26チームが同ツアーに参加し、その中で「e工房」は予選ピッチを勝ち抜き、6チームによる本選ピッチに進み、見事優勝に輝きました。「e工房」は一人で楽器演奏を楽しむ大人をメインターゲットにしたアプリとロボットを開発しており、現在はそれらの製品化に向けて活動しています。

GTEPは2016年度も継続して実施する予定としています。

集合写真

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