本学と東映が包括連携協定を締結しました。(2016年3月9日)

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本学と東映株式会社は、京都府の仲介により映像と文化による新しい社会価値創造をめざした包括連携協定を締結しました。

この協定によって東映の撮影所がある太秦での産学公連携を積極的に進め、本学の知を活用した「東映太秦地区イノベーションプログラム」に取り組みます。また、東映がこれまで技術開発と事業化を行ってきた「映像とエンターテイメント」分野における将来の姿を見据え、映像を介しての文化発展に寄与することを目指します。

また、仲介を行った京都府が取り組む「京都クロスメディアパーク構想」の推進に向け、映像を核とした産業の育成などの施策展開を通して連携を進めていきます。具体的には、映像制作や編集、配信などの技術開発やコンテンツ系のベンチャー育成支援を行います。協定を通したこれらの取り組みを、観光や人材育成に資する成果へと発展させたいと考えています。

国内外から本学に集う学生や若手研究者が分野を超えて異なる能力や発想に出会う場となること、大学の枠を超え新しい世界を発見し体験する機会になることが期待されます。

左から山極壽一 総長、山田啓二 京都府知事、岡田裕介 東映会長

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