京都大学地域講演会(鹿児島講演会)および東山会(京都大学鹿児島同窓会)を開催しました。(2015年11月28日) 

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地域講演会は、これまで蓄積してきた知的財産や現在進行中の教育研究活動の成果等を全国に紹介し、広く社会に還元することを目的として1997年から開催しているものです。

このたびは、鹿児島市内のホテルにおいて、長船健二 iPS細胞研究所教授が「iPS細胞の現状と未来」と題した講演を行いました。講演会には209名の参加があり、多くの高校生、大学生の他、幅広い年齢層の参加者が、熱心に耳を傾けました。参加者からは、「腎・肝・膵臓へのiPS細胞分化が可能であるということ、臨床への応用に向かって、研究がどんどん進んでいることを知り、これからの研究がとても楽しみになりました」、「タイトルどおり、iPS細胞に「未来」を感じることができよかった」などの感想が寄せられました。

また、講演会終了後、同ホテルにおいて東山会(京都大学鹿児島同窓会)が開催されました。27名の同窓生の参加があり、本学からは稲葉カヨ 理事・副学長、講演会講師の長船教授、および大学関係者が出席しました。丸元貞夫 会長(経済学部・1963年卒)の開会挨拶に続いて、稲葉理事・副学長による挨拶と本学の近況報告を行いました。

引き続いての懇親会では、海江田順三郎 顧問(経済学部・1953年卒)の発声による乾杯の後、講演会で講師を務めた長船教授の挨拶があり、和やかな交流が進み、盛会のうちに閉会となりました。

左から、開会挨拶を行う稲葉理事・副学長、講演する長船教授(講演会)、開会挨拶をする丸元会長、乾杯をする海江田顧問(同窓会)

会場の様子(講演会)

集合写真(同窓会)