「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ19「家族」はどこへ行く? 第1回を開催しました。(2015年10月14日)

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連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」のシリーズ19「家族」はどこへ行く? 第1回を東京オフィスで開催しました。

「家族」をテーマにしたシリーズ19の第1回は、「教育家族のゆくえ -愛護され、教育される子どもたち-」と題し、小山静子 国際高等教育院教授が講演を行いました。

小山教授は、現代では当たり前に思われている、親が子どもの教育に熱心に取り組む「教育家族」が、どのように生まれてきたのか、歴史的な考察を通じて話しました。また、現代の「教育家族」における機能の過剰や、「教育家族」になれない家族の存在にも触れ、来場者は講演に興味深く耳を傾けていました。講演後には会場から積極的に質問があり、活発な質疑応答となりました。

講演する小山教授

会場の様子