男女共同参画推進センター主催・介護に関する講演会シリーズ(第5回)「がんと共に生きる人を支える -緩和ケアをどう活用するか-」を開催しました。(2014年6月26日)

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男女共同参画推進センター主催の講演会「がんと共に生きる人を支える」を開催しました。がん治療と並行して身体的苦痛のみならず、心理的、社会的、そしてスピリチュアルな痛みを積極的に和らげて支えてゆく緩和ケアの重要性を示すことを目的とし、事業を行いました。

山肩洋子 情報学研究科准教授・育児介護WG主査の司会進行により、はじめに、稲葉カヨ 副学長・男女共同参画推進センター長より開会の挨拶がありました。そして、田村恵子 医学研究科教授・がん看護専門看護師より、「がんと共に生きる人を支える」の講演がありました。

講演では、講師が淀川キリスト教病院のホスピス・がん相談支援室で長年携わってきた経験や、がん看護や緩和ケアとはどのようなものなのか、などの興味深い内容が語られました。

講演会に続いて、講演者と参加者の交流会を開催しました。教職員、学生、またその家族、医療関係者やボランティアの方々の、さまざまな角度からの悩みや質問に講師が答えていき、最後は、足立壮一 医学研究科教授・病児保育室長の挨拶により閉会しました。


左から山肩准教授、稲葉副学長、田村教授、足立教授

講演会の様子