2014年「インドネシア大学スプリングスクール」を実施しました。(2014年3月2日~3月16日)

ターゲット
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本学からインドネシア大学スプリングスクールに5名の学生が参加しました。実施期間は3月2日~3月16日までで、本学学生は、インドネシア大学の多くの教職員や学生に温かく受け入れられ、インドネシア語講座、特別講義、文化講座など充実したカリキュラムの中で、2週間を過ごしました。また、ボロブドゥル、プランバナンで実地研修を行い、インドネシア文化に関する認識を深めました。2週間の派遣を通じて、インドネシアの文化を理解することはもちろんのこと、日本とインドネシアの未来を担う学生たちが出会い、共に時間を過ごし、議論を深め、将来につながる絆を強める機会となりました。

帰国後、4月2日にプログラム報告会を実施し、参加学生は報告を行いました。

参加学生の報告

インドネシア大学スプリングスクール 副班長
総合人間学部1回生 井上翔太

私は3月2日から16日の2週間、インドネシア大学のスプリングスクールに参加しました。プログラムはインドネシア大学での語学研修を中心に行われました。平日3コマずつ行われた講義では、アルファベットの読み方に始まり、最終的には数字や時間、場所の表現を習得しましたが、それだけにとどまらずインドネシアの文化や社会に関する概論も学びました。講師の先生方は英語か、時にはインドネシア語のみ(!)で授業をしてくださいましたが、先生方は皆明るくわかりやすく教えてくださるので、私たちは楽しんで受講しました。

また放課後や休日は大学を出て、モスクやパサールといった「多様性の中の統一」を国是とするインドネシアならではのものに直接触れ、このプログラムを単なる語学研修にとどまらないものにすることができました。加えてインドネシア大学の学生さんと交流する機会を持てたことは幸運でした。座学で勉強するだけではわからない彼らの人間性を知って、生のインドネシアに触れることができたように思います。

また、私個人としては、かねてより興味のあった外国語教育を自ら受けることができ、これからの専攻を決める一助になったプログラムとなりました。このプログラムは、インドネシアに興味がある人はもちろん、インドネシアに具体的なイメージを持っていない人でも、楽しんでインドネシアについて学ぶことができる有意義なものだと思います。

 
Arumba練習風景
 
インドネシア語講座
 
インドネシア大学学生との集合写真

実地研修(ボロブドゥル)
 
インドネシア大学学生との交流