公開講座「京大知の森」は、京都大学の知を広く学内外の人々に向けて発信するため、これまで開催していた「春秋講義」と「未来フォーラム」を統合し2023(令和5)年から開催している公開講座です。
第6回となる今回は、「AI時代の『知性』と『衝動』 -京都大学でどう学ぶか」を全体テーマに、来場とオンデマンド配信(後日公開予定)で開催します。
ご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。
基本情報
- 吉田キャンパス
国際科学イノベーション棟5階 HORIBA シンポジウムホール (本部・西部構内マップ[69])
- 後日、KyotoU Channelにて無料配信を予定しています。
- 在学生の方
- 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
【こんな方へおすすめ】
効率やコスパ・タイパを優先する流れにどこか疑問を感じている
「やりたいこと」「将来の夢」「ガクチカ」といった言葉にモヤモヤがある
子どもの好奇心や自律性、非認知能力を育む本質的なヒントが欲しい
京都大学の「自由の学風」や教養に触れたい、思考をアップデートしたい
270名(抽選制)
無料
イベント内容
全体テーマ
AI時代の『知性』と『衝動』 -京都大学でどう学ぶか
AIが1秒で「最適解」を出す現代。いつの間にか自分の好奇心や選択肢まで、効率の枠に閉じ込めていませんか?
AIが答えを出し、意思決定も担い得る未来に、私たちは何のために何を学ぶのか。
必要なのは答えの速さではなく、自分の中の好奇心や違和感に気付き、問い直すこと。哲学やコミュニケーションデザインの研究者と、この一見遠回りな探究のプロセスから、これからの時代を生き抜く思考やヒントを紐解きます。
中高生から社会人、子育てや教育に関わる大人まで歓迎。正解のレールを外れ、自分の歩幅で世界を拓くための「知性」と「衝動」を、京都大学で探ってみませんか。
内容
- 講演1「学びには、『主体性』も『モチベーション』もいらない」
谷川嘉浩 京都市立芸術大学美術学部デザイン科講師(人間・環境学研究科 修了)
世の中で重視される「主体性」や「モチベーション」は、個々人の特性を無視し、他者の期待に沿う従順さをもたらす抽象的な概念に過ぎないのではないでしょうか。こうした無個性な主体性は、偶然の出来事によって自己が変化する可能性を抑圧してしまいます。本講演では、これらに代わるキーワードとして「衝動」を取り上げ、外部から何かがやってきて自分が突き動かされる状態について考えます。 - 講演2「好奇心に突き動かされた問い、その先にある知性」
塩瀬隆之 総合博物館准教授/理事補(広報担当)
iPS細胞研究やフロンティア軌道理論などのノーベル賞級の成果展示、そして京都大学創立125周年記念展示にも、研究者の“好奇心”と“問い”に向き合う展示デザインが欠かせません。大阪・関西万博日本館では、「循環」の知を未来へどう受け継ぐかに心を砕きました。好奇心に突き動かされた小さな問いが大きな問いへ育っていく、その魅力ある旅路を伝える展示デザイン研究について紹介します。 - 講師対談・質疑応答
谷川講師、塩瀬准教授
オンデマンド配信について
本イベントは後日「KyotoU Channel」でオンデマンド配信します。公開は2026年5月を予定しています。
KyotoU Channel 京大知の森特集ページ
申し込み
以下の「申込フォーム」よりお申し込みください。
(同伴者がいる場合は、参加者1名ずつ、それぞれお申し込みください。)
【申込フォーム】京大知の森 令和8年度春季 4月19日(日曜日)
- 参加は抽選制となります。抽選結果は、受付期間終了後、4月10日(金曜日)中に当落に関わらず申し込み時にご登録のメールアドレスにお知らせします。
- 4月11日(土曜日)時点で届いていない場合はお問い合わせ先までご連絡ください。
備考
主催:京都大学
後援:京都府、京都市
京都大学成長戦略本部社会連携推進担当
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-2606(月曜日 ~ 金曜日 9時00分 ~ 17時00分)
E-mail: event*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)