京都大学と京大オリジナル株式会社は、ライセンスや共同研究などを通じて研究成果を社会に還元することを目的に、京大テックフォーラムを開催しています。
今回は、「こころの科学と社会をつなぐ ~京都大学「こころの科学ユニット」の研究成果とその未来~」をテーマに、”こころ”に関する研究成果として、「行動の制御を巡る心理学的検討:マシュマロテスト再考」、「知覚科学の使い方」について本学研究者が講演を行います。
また、心理学を社会実装する方法についてアカデミアと産業界が一緒に考える「こころの科学ユニット 産学連携コンソーシアム」の活動についてもご紹介します。
こころの研究やその社会実装に興味のある方は是非ご参加ください。
基本情報
開催地
- オンライン
オンライン開催(Zoom使用)
対象
- 企業・研究者の方
企業・各種機関の方
定員
100名程度
参加費
無料
イベント内容
13時15分 | 受付開始 |
13時30分~13時40分 | 開会挨拶 |
13時40分~14時30分 | 講演1「行動の制御を巡る心理学的検討:マシュマロテスト再考」 齊藤 智(教育学研究科 教授) 本講演では、セルフ・コントロールの課題として紹介されることの多いマシュマロテストを取り上げ、その開発の背景から最新の日米比較研究までを紹介し、行動の制御における学習の威力を論じます。 |
14時30分~14時40分 | 休憩 |
14時40分~15時30分 | 講演2「知覚科学の使い方」 山本 洋紀(人間・環境学研究科 助教) 知覚科学によって、製品の感性的な価値を定量化できます。さらに、進展著しい統計モデリング技術と組み合わせると、理解や予測も可能になり、ひいては、製品の設計に活かせます。この枠組みを実例を通じて概説します。 |
15時30~15時50分 | 講演3「こころの科学ユニット産学連携コンソーシアムについて」 熊田 孝恒(情報学研究科 教授) 心理学を社会実装する方法について、アカデミアと産業界が一緒に考える枠組みとして、「こころの科学ユニット」が行っている「産学連携コンソーシアム」の活動を紹介します。 |
15時50分 | 質疑応答 |
16時00分 | 閉会挨拶 |
申し込み
申し込み方法
以下のページよりお申し込みください。
2022年3月2日京大テックフォーラムお申込みフォーム
申し込み締切日
備考
主催: 京都⼤学産官学連携本部、京⼤オリジナル株式会社
後援: 株式会社 TLO京都
お問い合わせ
京⼤オリジナル株式会社 コンサルティング事業部
Tel:075-753-7765
E-mail: event1*kyodai-original.co.jp (*を@に変えてください)
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