教育学研究科グローバル教育展開オフィスとタンペレ大学教育文化学部の共同開催にて、オンライン講演会「教育輸出の倫理的・政治的課題:日本とフィンランドの比較から」を行います。
今日、多くの先進国が教育輸出を国内経済成長やソフトパワー外交の手段として位置づけています。教育輸出事業は、各国の政治・経済・制度・歴史的文脈をうけて、どのように形成され、どのような特徴を有しているのでしょうか。また、教育を商品として、または開発援助の手段として輸出することに関しては、どのような政治的・倫理的課題が存在するのでしょうか。フィンランドでは「koulutusvienti(教育の輸出)」、日本では「Edu-Port」の名のもと、国家主導のプロジェクトとして、「フィンランド型教育」や「日本式教育」が積極的に海外展開されています。本セミナーでは、両国の事例を比較考察することで、教育輸出と国際教育協力の課題と可能性について議論します。
基本情報
対象
- 在学生の方
- 企業・研究者の方
学生、教職員、および研究者
参加費
無料
イベント内容
登壇者
- 高山敬太 京都大学教育学研究科グローバル教育展開オフィス 教授
- 興津妙子 大妻女子大学文学部 コミュニケーション文化学科 教授
- Henna Juusola タンペレ大学経営学部 博士研究員
- Kimmo Kuortti タンペレ大学教育文化学部 博士課程在籍研究員
使用言語
英語
※ 同時通訳あり(Interprefyアプリ使用)
申し込み
申し込み方法
申し込み締切日
お問い合わせ
教育学研究科 グローバル教育展開オフィス
高松礼奈
E-mail: globaledu*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
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