KCJS/SJC英語講義の受講制度は、米国の高等教育機関が京都で提供する英語講義を、米国大学生とともに受講する制度です。毎学期、募集・選考が行われ、各クラスに2~3名の京都大学生が講義に参加します。京都大学受講生にも米国の学生と同様の課題が課せられ、英文レポートや英語での討論が求められます。京都にいながら、米国本校で提供される講義と同等のものを受け、米国の大学生と共に学び交流し、米国のトップスクールへの留学を疑似体験できる制度です。
- 本講義には京都大学から単位が付与される場合があります。
受講者募集中のKCJS/SJC講義
KCJS2025年春学期 受講生募集
応募締め切り
2024年11月15日(金曜日)17時00分
KCJS授業期間
2025年1月14日(火曜日)~4月23日(水曜日)
- 応募方法については、KULASIS全学共通掲示板から「KCJS」と検索し、添付ファイル「応募方法・手順について」を確認してください。
募集概要
年間募集予定
受講期間 | 受講生募集時期 | 授業料 | |
---|---|---|---|
SJC春学期 | 4月~6月 | 12月~1月 | 免除 |
KCJS秋学期 | 9月~12月 | 6月 | 免除 |
SJC秋学期 | 9月~12月 | 6月 | 免除 |
KCJS春学期 | 1月~4月 | 11月 | 免除 |
- 京都大学受講生の募集窓口は京都大学国際教育交流課です。
- 募集要項はKULASIS、京都大学Webサイトにも掲載します。
- 選考は京都大学とKCJS、SJCが行います。
- 文系理系問わず応募可能です。
- 京都大学から単位が付与される場合があります。
- 応募資格(※ 本講義は途中で取り止めることはできません。)
- 京都大学に在籍する学部生・大学院生(休学中の応募不可)
- 英語能力:TOEFL iBT 79点またはIELTS 6.0以上の英語能力を有する者(スコア提出必須)
- 受講希望科目についての基礎知識を有する者
- 日本および日本語に関する相当の知識を有する者
Q&A(KCJS/SJC共通)
Q:
どんな人が応募していますか?
A:
文系、理系どちらも応募できるので、さまざまな学部・研究科からの学生が参加しています。講義内容そのものに関心がある人、日本について英語で説明できるようになりたい人、英語力を磨きたい人、これから留学をするのでこういった環境に慣れておきたい人、留学を終えてからも英語力を維持したい人、留学はできないけれども、英語講義に参加したい人などが応募しています。
Q:
費用はかかりますか?
A:
教科書、課題図書は自己負担となります。
Q:
複数の講義を受講できますか?
A:
近年は希望者の増加で、一人あたり一科目に限る場合が多くなっています。ただし、場合によっては、二科目までの受講を許可することもあります。
Q:
選考基準は?
A:
英語講義を理解できる最低限の英語力(TOEFL iBT79点以上)と希望受講講義に関する専門性、そして熱意から総合的に選考しています。英語力が高ければそれでいいというわけではなく、講義に積極的に参加して講義内容を充実させる意欲も重視しています。
Q:
講義途中で受講をキャンセルすることはできますか?
A:
できません。数多くの希望者のなかから、京都大学の代表として選ばれるわけですから、いい加減な気持ちではなく、出席はもちろん、与えられた課題をきちんとこなすことが要求されます。京都大学の講義、ご自分のスケジュールとの兼ね合いを熟考のうえで応募してください。
Q:
参加してみて、たいへんだったことは?
A:
以下、参加報告書からの抜粋です。
「聞いてはいたけれど、毎回のリーディングや、折々に提出を求められるライティングが大変だった。」、「5、6枚のレポートも、こちらは必死だったが、アメリカ人の学生は少ないほうだと言っていた。」、「先生の英語は聞き取りやすかったが、学生はすごく速いスピードで話すので最初はついていくのが大変だった。」
「聞いてはいたけれど、毎回のリーディングや、折々に提出を求められるライティングが大変だった。」、「5、6枚のレポートも、こちらは必死だったが、アメリカ人の学生は少ないほうだと言っていた。」、「先生の英語は聞き取りやすかったが、学生はすごく速いスピードで話すので最初はついていくのが大変だった。」
Q:
参加してよかったと思うことは?
A:
以下、参加報告書からの抜粋です。
「最初はついていけなかった英語の聞き取りやディスカッションにも、最後にはついていけるようになって自信がついた。」、「課題をこなすのが大変だったが、おかげで読解力や作文力が伸びたことを実感できた。」、「アメリカ人の学生と仲良くなり、一緒に食事に行ったり、飲みにいったりして楽しい時間を過ごせた。」
「最初はついていけなかった英語の聞き取りやディスカッションにも、最後にはついていけるようになって自信がついた。」、「課題をこなすのが大変だったが、おかげで読解力や作文力が伸びたことを実感できた。」、「アメリカ人の学生と仲良くなり、一緒に食事に行ったり、飲みにいったりして楽しい時間を過ごせた。」