「留学生のための防災講習会」を開催しました(2025年秋学期)

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 学務部 留学生支援課では、2025年10月31日、京都府国際センターとの共催で、左京消防署の協力のもと、「留学生のための防災講習会」を開催しました。

 第1部は、 サルガロロ ルディ 一般社団法人 多文化共生 NETWORK代表理事を講師としてお招きし、講義を行いました。講義では、日本で災害時に発出される警報レベルの説明や、災害が起きた際に取るべき行動、非常用持出バッグの準備等日頃からの備えについての話がありました。

 第2部は、左京消防署による地震発生時の対応についての説明の後、起震車による震度6~7レベルの地震体験、水消火器を使った消火訓練を行いました。参加者は、起震車体験を通じて、地震発生時にどのような行動ができるのか、またできないのかを把握すること、そして日頃から「自分の身を自分で守るための備えをする」という意識を持つことの大切さを学びました。また消火訓練では、消火器の操作方法だけではなく、火事発生時の初歩的な対応である「大きな声で周囲に火事の発生を知らせ、助けを求める」ことも学びました。

 本講習会は、参加した留学生にとって、日本において安全な留学生活を送るうえで重要な防災への意識を新たにする、有意義なものとなりました。

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講義
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起震車体験