本学主催によるアジア未来リーダー育成奨学金プログラム(Asian Future Leaders Scholarship Program、以下AFLSP)では、14回目となる2026年度夏季成果報告会を2026年7月25日に開催しました。
はじめに、大嶋正裕 大学院教育支援機構長による開会挨拶が行われ、本プログラムの目的や奨学生へのメッセージとともに、本学奨学生の研究・社会活動の成果を学内外の関係者に発信する場として本報告会を開催している旨が述べられました。続いて、内田勝一 百賢亜州研究院(Bai Xian Asia Institute, BXAI) Academic Committee代表より、本学のAFLSPにおける各種取り組みに対する評価と期待が寄せられました。
報告会では、趙亮 大学院教育支援機構・総合生存学館教授および張凱淳 工学研究科准教授らの運営のもと、同年9月に1年目・2年目を終える8名の奨学生が、それぞれの研究成果や社会貢献活動などについて発表しました。また、奨学生と日本人学生が5~6名のチームを組み研究に取り組む「Team-Project Based Research(T-PBR)」 での研究成果についても、各チームより発表が行われました。
発表後には審査員による講評が行われ、優れた取り組みを見せた学生およびT-PBRの最優秀チームを表彰しました。審査員からは「変化し続ける世界を柔軟に受け入れながら、自らの研究や活動を社会のより良い未来へとつなげていく方向性が感じられる発表であった」とのコメントがありました。
本学では、本奨学金プログラムを通じて、学生同士の交流が促進され、文化的多様性への理解が深まるとともに、将来、国際的に活躍するリーダーとしての資質を育む機会となることを期待しています。
「Asian Future Leaders Scholarship Program」(アジア未来リーダー育成奨学金プログラム)
東アジアへの留学を望むアジアの若者たちを支援し、異文化間理解を深め、将来のアジアおよび世界の友好・発展に寄与する人材を育成することを目的として、百賢亜州研究院(Bai Xian Asia Institute)が主体となって2014年より実施が始まりました。京都大学を含む日本・中国・香港の8大学がパートナー大学として選ばれ、毎年100名程度の奨学生を受け入れています。本学では毎年約10名の奨学生(修士課程留学生)の受け入れを実施しています。