第15回京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞)の受賞者決定および表彰式の開催について

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 本学は若手の女性研究者の優れた成果を讃える制度として、平成20年度に「京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞)」を創設しました。

 このたび、第15回京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞)および優秀女性研究者奨励賞の受賞者を、学生部門と研究者部門で決定しました。

 表彰式は、2023年3月6日(月曜日)にオンラインにて行います。

1.京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞)とは

 本学における若手の女性研究者の優れた成果を讃える制度として、学術上優れた研究成果を挙げた若手の女性研究者を顕彰し、当該若手女性研究者およびこれに続く若手女性研究者の研究意欲を高め、本学、さらには我が国の学術研究の将来を担う優れた女性研究者の育成等に資することを目的に創設されました。

2.応募状況および選考経過

 学生部門16名、研究者部門16名、合計32名の応募があり、本学に置かれた優秀女性研究者賞選考委員会(委員長 稲垣 恭子 男女共同参画担当理事および委員8名で構成)における第一次および第二次選考を経て決定されました。

3.受賞者について

たちばな賞(優秀女性研究者賞)

学生部門

片田 舞 理学研究科 博士後期課程2年
「絡み目の量子不変量が値をもつヤコビ図の空間への自由群の自己同型群の作用の研究」

研究者部門

山田 真澄 防災研究所 准教授    
「地震計を用いたリアルタイム災害モニタリング」

優秀女性研究者奨励賞

学生部門

藏田 典子 人間・環境学研究科 博士後期課程3年
「東日本大震災と戦時下の建物疎開を事例とした強制移動がもたらす影響の解明」

杉山 由里子 アジア・アフリカ地域研究研究科 博士課程5年
「狩猟採集民ブッシュマンが、大きな環境の変化の中でどのように死と向き合ってきたか/いるかの分析。」

研究者部門

酒井 朋子 人文科学研究所 准教授
「紛争および災害にかかわる経験と記憶の人類学的研究:身体性および日常的基盤への視点から」

4.表彰式

表彰式およびたちばな賞受賞者による研究発表を、以下のとおり行います(オンラインのライブ配信となります)。
視聴をご希望の方は、下記のリンクよりお申し込みください。

日時

2023年3月6日(月曜日)14時00分~15時00分

開催地

オンライン(Zoomウェビナー使用)

使用言語

日本語

申し込み

以下のリンクよりお申し込みください。
第15回京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞)表彰式 ご視聴申し込み

締め切り

2023年3月3日(金曜日)17時00分

プログラム
14時00分~14時05分 開会の挨拶
稲垣 恭子(京都大学 理事・副学長)
14時05分~14時15分 表彰式・ワコール賞贈呈
14時15分~14時25分 総長挨拶  
14時25分~14時35 分 来賓祝辞
安原 弘展(株式会社ワコール 代表取締役社長執行役員)
14時35分~14時55分 たちばな賞受賞者による研究発表
【学生部門】片田 舞
【研究者部門】山田 真澄
14時55分~15時00分 閉会の挨拶
平島 崇男(京都大学 理事・副学長)