「第5回マヒドン大学オンサイトラボラトリーワークショップ」をオンライン開催しました

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 地球環境学堂では、京都大学On-site Laboratory「Mahidol環境学教育・研究拠点」の活動として、2022年3月11日、「第5回マヒドン大学On-site Laboratoryワークショップ」をオンラインにて開催しました。

 京都大学では、国立大学法人構想の柱の一つとして掲げた「柔軟かつダイナミックな体制による知の創造」を実現する取り組みとして、海外の大学や研究機関と共同で現地運営型研究室(On-site Laboratory)を設置しています。「Mahidol環境学教育・研究拠点」は、2018年より地球環境学堂がマヒドン大学とともにOn-site Laboratoryプログラムに参入し活動を展開している拠点です。

 第5回となる今回は、新型コロナウイルス感染症の影響により昨年に引き続きオンラインでの開催となったものの、本学とマヒドン大学を中心に研究者や学生116名(京都大学57名、マヒドン大学54名、その他5名)が参加しました。

 ワークショップは、河野泰之 副学長とBanchong Mahaisavariya マヒドン大学長による開会の辞から始まり、次に藤井滋穂 名誉教授(地球環境学堂)から、オンサイトラボラトリーMahidol環境学教育・研究拠点の概要および近年の取り組みについての講演がありました。続いて、(1) 地球環境工学、(2) 化学工学、(3) 農学・生態系、(4)公衆衛生、の4つの分野に分かれ、本学およびマヒドン大学双方の研究者から近年の研究成果や教育・研究活動の展開について情報交換が行われました。

 午後からは、Special Session「Decentralized water and waste management systems in rural areas」が開かれ、本学とマヒドン大学が新たに立ち上げた最新の共同研究プロジェクトについて話題提供が行われました。

 その後のPlenary Sessionでは、午前中に行われた分科会の内容について、各分野のコーディネーターから報告があり、分野を超えての情報共有および意見交換が行われました。また、各分野からは、本学とマヒドン大学のダブルディグリープログラムの学生や、共同研究を実施している若手研究者から、研究活動や経験について話題提供が行われました。総括討論では、縄田栄治 国際戦略本部ASEAN拠点所長が座長をつとめ、最新の共同研究や教育連携を基点に活発な議論が交わされました。

 最後に、Thanapat Wanichanon マヒドン大学工学研究副課長と、勝見武 地球環境学堂長による閉会の辞をもって、ワークショップは閉幕しました。

 本学とマヒドン大学の共同研究および教育活動に関する活発な情報交換が成されたことはもちろん、研究・教育における協働が新たに創出され、実りある会となりました。本学およびマヒドン大学双方の学内における活動は着実に成果をあげており、今後の展開が期待されます。

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河野副学長による開催挨拶
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Mahaisavariya大学長による開催挨拶
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Parallel Research Sessions
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Special Session "Decentralized water and waste management systems in rural areas"
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Closing session