第5回アジア未来リーダー育成奨学金プログラム(AFLSP)特別講義を開催しました

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 アジア未来リーダー育成奨学金プログラム(Asian Future Leaders Scholarship Program、以下AFLSP)と総合生存学館(思修館)の共催で、「第5回アジア未来リーダー育成奨学金プログラム(AFLSP)特別講義」を2021年12月18日に開催しました。

 本講義は、川口順子 武蔵野大学客員教授(元外務大臣・環境大臣・総理大臣補佐官(外交担当))を講師としてお招きし、「Our Common Future: Asia-Pacific, Climate Change, and Gender Parity」 と題しオンラインにて実施しました。当日は、奨学生および本学の学生だけでなく、学外からも多くの参加があり、合計61名が参加しました。

 AFLSPは将来アジア太平洋地域を中心に活躍するリーダーの輩出を目指している奨学金プログラムです。そのことを踏まえ、講義の中で川口客員教授は、気候変動やジェンダー問題を例にして、アジア太平洋地域の共通する未来を課題として学生たちへ問いかけました。講義後は質疑応答を行い、気候変動やジェンダーバランスのほか、アジア太平洋地域に共通する価値とは何か、日本の移民政策、日本の国際的活躍などについて活発な討論が行われました。

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川口客員教授
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集合写真

「Asian Future Leaders Scholarship Program」(アジア未来リーダー育成奨学金プログラム)とは

アジア太平洋地域内での海外留学を望むアジアの若者たちを支援し、異文化間理解を深め、将来のアジアおよび世界の友好・発展に寄与する人材を育成することを目的として、百賢亜州研究院(Bai Xian Asia Institute)が主体となって2014年より実施されているプログラムです。京都大学を含む日中6大学がパートナー大学として選ばれ、毎年100名程度の奨学生を受け入れています。本学では毎年約10名の奨学生を受け入れています。