「関西経済人・エコノミスト会議」京都大学・大阪大学・神戸大学 3大学シンポジウムに参加しました。(2019年9月4日)

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日本経済新聞社、日本経済研究センター主催、本学、大阪大学、神戸大学の協力により「『関西経済人・エコノミスト会議』京都大学・大阪大学・神戸大学3大学シンポジウム」が、「関西から創る未来社会~万博に向けて」をテーマに、大阪市内にて開催されました。当日は、関西の各大学関係者や関西経済人・エコノミスト会議関係者を中心に約550名の参加者があり、本学からは山極壽一 総長をはじめ、理事、監事、部局長等が出席しました。

シンポジウムでは、藤井達郎 日本経済新聞社常務執行役員大阪本社代表による挨拶の後、深野弘行 関西経済同友会代表幹事から「いのち輝く未来社会」の万博テーマに沿って、関西の特徴をいかした取り組みおよびその実現に向けて、大学に望むことなどが提起されました。

続いて、山極総長、西尾章治郎 大阪大学総長、武田廣 神戸大学学長から各大学における関西発の価値創造への取り組みが紹介され、その後、竹田正俊 株式会社クロスエフェクト社長が同社の紹介と万博へ向けた医療技術革新への期待を述べました。

また、渡邊園子 日本経済新聞社執行役員大阪本社編集局長をモデレーターとして、山極総長、西尾総長、武田学長、深野代表幹事、竹田社長6名によるパネル討論が行われ、大学の研究成果を社会に実装していく方策や今後の産学連携のあり方、万博をいかに魅力的なものにしていくかについて議論が行われました。産業界と大学が直接対話できる貴重な場となり、盛会のうちに終了しました。

本シンポジウムは、関西の産業界、学界、官界で活躍する方々が集まり、オピニオン形成と交流促進を目的に、万博開催に向け、関西の地からの社会変革について考える機会として開催されたものです。今後も、このような機会に参加し、産官学連携の推進とともに本学のプレゼンス向上に努めていきます。

パネル討論の様子(左から山極総長、西尾総長、武田学長、深野代表幹事、竹田社長)

会場の様子