DNA-ペプチド複合型ナノポアの創出と一分子センシングの実証に成功

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 二木史朗 薬学研究科特任教授、川野竜司 東京農工大学教授、PENG ZUGUI 同特任助教(現:東京科学大学助教)、能代大輔 北海道大学助教らからなる研究グループは、DNAとペプチドを原材料とした新たなナノポアの作製に成功し、このナノポアを用いて分子を1つずつ検出することに成功しました。本成果は、DNAやタンパク質を高精度に解析するバイオセンサーや次世代医療診断ツールへの応用に加え、人工細胞やナノスケールで精密に制御された運動を実現する分子機械技術の基盤となることが期待されます。

 本研究成果は、2026年5月22日に、国際学術誌「Angewandte Chemie International Edition」に掲載されました。

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設計したDNA–ペプチド複合ナノポア。DNAからなる足場構造によりペプチドの会合を支持しつつ、パッキングが過度に密となってポア径が小さくなることを防ぐため、ペプチド間相互作用の弱いペプチドであるalamethicin(ALM)を用いた。(Z.Peng et al., Angewandte Chemie, 2026より引用)
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