大学院教育支援機構は、2026年5月19日〜7月10日にかけて、インドの学生を対象とした短期研究インターンシッププログラム「KU-STAR Program for India 2026」を実施しました。本プログラムは、将来的な大学院留学生の受け入れ拡大を目指して同機構が実施しているもので、2024年の開始以来、今回で3回目の開催となります。
今回は、351名の応募の中から選抜された21名の優秀な学生(学部2・3年生および修士課程学生)を受け入れました。
プログラムに参加した学生は、 インド工科大学(IIT)デリー校から4名、IITルールキー校から3名、IITマドラス校・IITグワハティ校・BITSピラニ校から各2名、インド理科大学院(IISc)・IITボンベイ校・IITカラグプル校・IITハイデラバード校・IITティルパティ校・Amrita Vishwa Vidyapeetham・Jadavpur大学・インド科学教育研究大学(IISER)コルカタ校から各1名です。参加学生は、出願時に志望した理学研究科、医学研究科、工学研究科、農学研究科、人間・環境学研究科、情報学研究科、生命科学研究科、地球環境学堂、化学研究所(ICR)、エネルギー理工学研究所(IAE)、数理解析研究所(RIMS)、高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)内の研究室に配属され、約2ヶ月にわたり最先端の研究活動に取り組みました。
また、日本での将来的なキャリアパスへの理解を深める取り組みとして、三井不動産株式会社の協力によるダイキン工業株式会社への訪問をはじめ、株式会社島津製作所や本学のiPS細胞研究所などの企業・研究機関の見学を実施しました。さらに、日本語授業や京都市の協力による伏見稲荷大社の見学などを通して、日本の言語や文化に親しむ機会も設けました。
最終日の前日となる7月9日には、プログラムの集大成として成果発表会を実施しました。今年度は、3分間のピッチプレゼンテーションとポスターセッションの2部構成とし、参加学生は各自の研究成果を披露するとともに、教員や学生との活発な質疑応答・交流を行いました。
参加学生は限られた期間の中で意欲的に研究へ取り組み、研究者としての見識や経験を大きく深めました。本プログラムでの経験が今後の研究活動に生かされるとともに、将来的には大学院生や研究者など、本学の一員として活躍することが期待されます。