国際高等教育院では、海外の大学間学生交流協定締結校に本学学生を約2週間派遣する短期派遣プログラムを実施しています。このたび、2026年3月1日から3月15日にかけ、15名の学生がオーストリアのウィーン大学にてスプリングプログラムに参加しました。
2025年度より全学共通科目として実施された本プログラムは、Wolfgang Mazal ウィーン大学教授が中心となり、「University of Vienna Spring Program: Glory, Tragedy and Recovery: Vienna 1888-2008」というテーマで実施されました。政治、都市化、音楽などの異なる学術的観点から、19世紀後半から21世紀前半におけるウィーンの歴史的変遷について学ぶ構成になっています。
本プログラムでは、各分野の専門家による講義に加え、1365年創立のウィーン大学や周辺の歴史的建造物の視察を実施しました。同大学の創立記念日である3月12日には、市中心部のシュテファン大聖堂で執り行われた式典への参列や、オーストリア=ハンガリー帝国時代からの歴史を持つ国会議事堂の内部見学など、本プログラムならではの行程を組み込みました。共同発表会においては、参加者が現地での実地調査に基づき、「京都とウィーンの公共交通の比較」や「ウィーンにおけるカフェ文化の意義」といったテーマで成果発表を行いました。
国際高等教育院では、夏(8~9月)と春(2~3月)に東アジア、東南アジア、欧州の協定校にて、全学共通科目「多文化教養演習 :見・聞・知@~」を含む短期派遣プログラムを提供しています。これらのプログラムは、長期留学に向けた準備や、初めて海外の大学で学ぶ機会として幅広く活用されています。海外留学に関心のある本学学生の積極的な履修を期待しています。