令和7年度京都大学教育学部同窓会(京友会)総会・講演会・懇親会が開催されました

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 京都大学教育学部同窓会(京友会)総会・講演会・懇親会が、2025年6月29日に、百周年時計台記念館を本会場として、昨年同様オンラインと会場を結んだハイブリッド型で開催され、45名が参加しました。

 教育学部同窓会では、学部生の活動や大学院生の研究の支援を活動の大きな柱としています。

 総会では、津田仁 会長(教育学部・1979年卒)の挨拶の後、優れた研究を行った留学生に贈られる「京友会国際賞」の授与が行われ、3名の受賞者と推薦者の教員が登壇し、受賞の喜びと今後の抱負を語りました。また、令和6年度研究助成事業の対象となった6名の大学院生の紹介が行われ、それぞれから助成を受けた研究の成果等の発表がありました。続いて、同会の令和6年度事業報告と決算報告、令和7年度事業計画案と予算案がそれぞれ承認されました。

 引き続き行われた講演会では、国立教育政策研究所長の森田正信 文化庁次長(教育学部・1989年卒)から「文化庁京都移転の経緯と文化行政の現状」と題した講演がありました。地方創生の一環として令和5年に文化庁が京都に移転したその背景や意義について話があり、参加者は、歴史・文化の豊かな京都からこそ発信できる新たな文化施策の可能性や文化行政の重要性に思いを馳せました。

 その後の懇親会は、今年も現地参加者による茶話会方式で行われ、同窓生と現役の学部生・大学院生とが色々な専門分野での興味深い話題について和気あいあいと語り合いました。最後に、副会長の齊藤智 教育学研究科長の挨拶で閉会となりました。

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津田会長と京友会国際賞受賞者3名および推薦者の教員
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オンラインと会場で承認される様子
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講演会の様子
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懇親会後の集合写真
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