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原田博司 情報学研究科教授が第36回電波功績賞 総務大臣賞を受賞しました。
「電波功績賞」は、一般社団法人電波産業会(ARIB)が主催する賞で、電波の有効かつ適正な利用に特別の功績を挙げた個人または団体が、総務大臣表彰およびARIB会長表彰として、毎年表彰されています。
原田教授は、「Wi-SUN HANによる電力スマートメータリングシステムの実用化」の功績が評価され、このたびの受賞となりました。無線通信規格「Wi-SUN HAN」は、スマートメータリングシステム向けに広域通信、低消費電力を実現する無線通信システムであり、米国電気電子学会で国際標準化され、日本全国でスマートメーターの主方式として大手電力会社を中心に2000万台以上に導入されました。本研究により、電力業界の省エネ化、設備投資効率化およびメニュー多様化を促進し、電波の有効利用に大きく貢献しました。
第36回電波功績賞表彰式は、2025年6月26日に行われました。

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